寒波直撃の庭の様子

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今日は2024年、1月24日です。

数日間の寒波が訪れる予報は知っていたのですが、これも自然の力による現象だと考え、特に対策などはしませんでした。

予報での外気温は、-1℃から0℃のため、耐寒性のない植物は淘汰されてしまいます。

何年かに一度、年に1回か2回くらいはあるのですが、今年はどうなるのでしょうか?

昨日の夕方から降り始め、白くなってきていたので、明日は積もるだろうなと思っていました。

朝起きて、外へ出てみると、あたり一面真っ白で、まだ吹雪いている状態でした。

地植えゾーンは何もわからない状態ほど積もっています。

レイズドベッドみたいに仕上げた木製のコンテナ?プランターは野菜を育てていたのですが、これも雪で姿が見えなくなるほど。

このコンテナは、運送用の木箱を知人から譲り受けたもの。

底に穴を空けて、プランターとして使用しています。

大きさは、一辺が120mmくらいの正方形に近い感じです。

鉢植えのゾーンも、見事に全てがアイスクリームのようになっています。

根まで凍ってしまうと、植物たちは完全に死滅してしまうのですが、大丈夫なのでしょうか?

先日植え替えたばかりのアジサイ、ラグランジアの鉢もアイスクリーム。

この寒さを乗り切って生き延びた株は、春にはパワフルに育ってくれるはずなので、対策はせずに見守るだけ。

ただ、春を待つだけです。

玄関アプローチの鉢もぜーんぶ雪に埋もれています。

昨年にも、このような時期があったのですが、本当に植物たちの強さには驚くばかりで、一か月後には再びもりもりに育ってくれる姿が見れたりします。

一番気になるのが、今年こそ冬越し、夏越しを成功させていこうと思っていたマーガレット。

耐寒性は0℃までとされているので、あとは株の強さ、この先の気候次第です。

根まで凍るほどではないと思うのですが、完全に雪に埋もれてしまっています。

それでも、これもどこまで耐えられるのかの試験と捉えて、放置して自然に任せようというのが狙いです。

マーガレットがここまで雪に埋もれても大丈夫であれば、この地域での冬越しは大丈夫だと判断できそうです。

この寒波が数日間、数週間続いてしまえば無理でしょうが、そういったことはまずない地域ですので、ここは結果が出るまで耐えるところとなります。

玄関の軒下あたりもしっかりと雪が積もっていますが、以前に軒下に置いた新たな苗たちは、さすがに玄関の中に入れておきました。

↑ここの郵便受けの右側に購入苗を置いていた

苗たちは土が少ないし、さすがに凍ることを怖れて屋内へ移動。

それなりにお値段がかかったし、新しく買ってきて植え付けも出来ずに枯らしてしまうと、それほど悲しいものはないですからね。

南向きに置いている鉢植えのビオラたちの姿をもう一度。

アイスクリームのような姿が芸術的に見えて、色んな角度から撮影してみました。

まだ朝なので、降り積もったままの姿が美しいです。

正面から見ると、見事にアイスクリームの姿で並んでいて、もうどれが何の株なのかすらわからないです。

スーパーベル(カリブラコア)とネメシアも、ダイソーで買ってつけたカエルのカップルも、何もわからなくなってます。

なかなか見れない光景に、感動した朝でした。

草花たちの心配もありますが、これも自然の力によるもので、淘汰されていくのも仕方のないこと。

ナチュラルガーデンとして、サステナブルガーデンとして、ローメンテガーデンとして完成させて継続させていくためにも、こういった流れに逆らわず、出来ること、育てられるものに限定して、そこに愛情を注いでいくことも大切かなと思うからこその管理方法です。

暖かくなるまであと一ヶ月。

特に出来ることのないこの時期は、ただただ見守るに徹するのみです。

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