何かを変えたい、これまでの自分と違った生き方をしたい。
もっと世界を見てみたい、楽しいことに出会いたい。
そうは思っていても、何から始めたらいいのかわからない方は、ここで紹介する簡単なワークから始めてみましょう。
ここでは、「それはわかっているけどどうすればいいの？」といった方のために、ワーク形式で行動を変えていくためのヒントを紹介します。
今は難しいことでも、いつかわ変われると信じて、出来ることから取り組んでいってみましょう。
変化を生み出す簡単な行動
コンフォートゾーンを抜け出してみようと思い立ったものの、何から始めていいのかわからない場合、誰かのヒントを頼りにやってみるのも、ひとつのチャレンジと変化となります。
これから、いくつか今すぐできそうな行動を紹介しますので、やってみましょう。
・断捨離や模様替えをする
生活空間は、私たちに色々な刺激を与えるものです。
不快であったり、心地がよかったりと、気づいているかいないかに関わらず、何かしらの影響を感じています。
何かを変えたいと感じた時がチャンスで、思い切って開けていないクローゼットや引き出しの中の断捨離、インテリアの配置や向きの変更をしてみましょう。
捨てることが難しくても、置いている場所や、向きや配置を変えるだけでも、何かの変化が生み出されます。
住まいは私たちの日常の出発点ですので、原点を動かすことによって、何かに気づくことが出来るかもしれません。
・服装や髪形を変えてみる
もしかしたら、自分のこだわりであったり、執着していることが、世界を狭くしているのかもしれません。
これまでにやったことのないファッションに挑戦してみたり、いつもとは違う髪形にしてみるのもいいでしょう。
服装は、いつも自分で選ぶことが出来ますので、嫌なのであればまた変えることもできます。
髪形も、時間が経てばまたすぐに髪が伸びるので、自由に選べます。
自分自身の身なりを変えると、何かが変わってくるかもしれません。
・見るもの聞くものを変えてみる
いつもみている動画や、繰り返し聞いている音楽など、お気に入りのものは大切にしていたいものですが、たまには違うものに触れてみるのもいいでしょう。
最近流行っていると聞いたものだったり、誰かにおススメだよと紹介されたものでもいいでしょう。
見るもの、聞くものも、お気に入りだけの世界を飛び出すことによって、また新たな世界に触れることが可能になります。
その小さな変化が、あなたに何かをもたらしてくれるかもしれません。
・食べるものを変えてみる
たまには食べたことのないものを食べてみたり、行ったことのないお店へ行ってみるのもいいでしょう。
私たちが毎日口にする食事は、様々な影響があるもので、食べるものを変えることが、何かの発見につながるかもしれません。
知らなかった味に出会えるかもしれませんし、次の日に体の調子が良くなるかもしれません。
どんな変化があるのかはわかりませんが、違ったものを味わうことが、世界を広げてくれる可能性はあります。
もっと簡単なことから始めたい方へ
上記は、変化をわかりやすくもたらせるものですが、それでもあまり効果が感じられそうにない、または、それも今は難しい場合には、もっとハードルを下げてみて、もっともっと小さなことから始めてみましょう。
コンフォートゾーンを、徐々に抜け出していくための変化は、極々小さなものでも構いません。
いつもより３分早く出る。
右から行っていたところを左からいく。
ごはんとお風呂の順番を逆にする。
車の停める場所を変える。
など、変えられるものは日常の中で無限に存在しています。
それらを、「逆にしてみる」「変えてみる」「やってみる」「やめてみる」だけで十分な変化は生まれます。
変化は、他にもいくらでも考えることが出来ます。
最も簡単で、効果的な変化の生み出し方は、「逆にしてみる」というものです。
順番であったり、配置であったりと、逆にすることによって、見えるものは確実に変わってくるでしょう。
ルーティンをあえて崩してみよう
身につけたい主観がある場合には、ルーティンによって反復して、習慣化することが大切になります。
ですが、それが単なるこだわりであったり、変化を嫌ってしまう執着となってしまっているのであれば、あえてそのルーティンは崩す必要があるかもしれません。
確かに、何かを成し遂げて、継続していきたい気持ちはあったとしても、もしかしたらそのルーティンが世界を狭くしていることも考えられます。
毎日、何かの変化を楽しみながら、チャレンジを繰り返していけば、習慣として続いて身につくものは、ごく自然な形で残るものですし、続かないもの、身につかないモノは、そのうちやめてしまって、記憶にも残らないものです。
自分自身の人生は、自然な流れによって出来上がっていくものだったりするので、強すぎるこだわりは生きる世界を狭くしてしまいがちです。
日々の変化を楽しみ、ルーティンを崩してみると、それが大切であったことや、やめても問題がないことにも気づくかもしれません。
コンフォートゾーンは、安心できる大切な場所であると同時に、外の世界との関係性を悪化させてしまう危険なものでもあるので、抜け出すこと、戻ることのどちらも大切に出来れば、今まで以上に人生が楽しめるかもしれませんね。