楽しいことを見つけるたったひとつの方法

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楽しいと思うことが見つからない。

やりたいことがわからない。

SNSの普及により、誰かと自分を比較してしまうことによって、こういった思考の罠に陥っている方は多くなってきているようです。

では、どうすれば自分自身の「楽しいこと」「やりたいこと」が見つかるのでしょうか?

まず始めに、あなたはあなたのことをもっとよく知る必要があります。

何が楽しくて、何をやっていたいのかは、あなた以外に他に誰も答えは知りません。

どれだけ調べても、誰かに聞いてみても、はっきりとしたことはあなた自身にしかわからないからです。

心と体の状態をチェックしよう

あなたは今、心と体がどのような状態にありますか?

どんなことをやるにしても、心が落ち込んでいたり、身体的に気になるところがあるままだと、思いっきりやりたいことをやって、全力で楽しむことは出来ません。

まずは、自分自身をよく観察してみて、良好な状態へ導いてあげましょう。

もしかしたら、それそのものがあなたの今やりたいことなのかもしれません。

お腹が空いていないか?しっかり眠れているか?

環境に不満はないか?どこかに痛みを抱えていないか?

あなたが前に進めない要因が、もしその中にあるのだとすれば、まずはそこから解決していきましょう。

楽しいことをみつける方法

楽しいことがわからない、やりたいことが見つからない。

本当は、いつもやっていることの中で見つけられるはずなのですが、人間は同じことを繰り返すとそれに慣れていき、飽きてくるものです。

それとは違って、新しいこと、好奇心を掻き立てる未知の世界などには、ワクワクするものです。

楽しいことを見つけられなかったり、やりたことがわからないのは、そこに「飽き」が生じていることが原因かもしれません。

また、見つけられないと悩んでしまうのも、チャレンジが足りないのかもしれません。

これまでに楽しいと思っていたことが、ある時から特に楽しさを感じなくなり、そこで行き詰まってしまうのは、新たな取り組みへ踏み出していないからではないでしょうか。

飽きたらやめて、次をまた始めなければ、見つからないのは当然です。

頭でいくら考えても、自分が経験してきた、体験してきたことの中でしか考えることが出来ませんので、見つからないのは当然とも言えます。

「楽しいこと」というのは、世界中にいくらでもあるのですが、それをまだあなたは知らないだけです。

知っていることが多いほうが、好奇心の広がり、行動の選択肢は多くなるのは当たり前のことです。

「楽しいこと」を見つける唯一の方法は、「色んなことをやってみる」という行動を重ねていくしかありません。

失敗が怖かったり、何かを言い訳にしているようであれば、いつまでも同じ世界から抜け出すことは出来ません。

変化が人生を楽しいものにしてくれ、チャレンジだけが生きる幅を広げてくれますので、何でもやってみることです。

飽きたらやめてもいいですし、本当に心から楽しいと思えるものは、頑張らなくても続くものです。

とにかく、飽きたこと、今までやっていたことをやめる、もしくは減らしてみて、新しいことをやってみましょう。

いきなり大きな結果を求めたり、深入りしたりする必要はないので、ちょっと触れてみる程度のものを増やしていってみましょう。

おススメは、これまでやったことのないこと、全く知らないことへのチャレンジです。

どんな小さなことでもいいので、ほんの少しだけ、いつもと違う道を歩いてみましょう。

日常を「楽しむ」ことも大切

楽しいことの見つけ方は、とにかくチャレンジの繰り返しですが、「探す」をやめて、日常の中にある当たり前の動作を「楽しむ」ということも大切になります。

「お金がない」「時間がない」は言い訳でしかない、と言われても、「実際に忙しいしお金にそんなに余裕はない」という方には、日常を楽しむことがおススメです。

楽しみ方も、どんなやり方でもいいので、あなたなりにカスタマイズしてみてやってみましょう。

家事をポイント制にして、自分でポイントを稼ぐゲームにしてもいいでしょう。

ポイントが貯まると後から善いことが起こると考えてみても面白いかもしれません。

ごはんとお風呂の順序を逆にしてみるとか、いつもは適当にたたんでいる洗濯物を、アパレルショップ並みのクオリティで畳んでみるとか。

赤いものを見たら腕立て伏せ10回やるとか、参考書が目に入ったら一行だけ暗記するとか。

楽しみ方はいくらでも思いつきますし、やってみるとまた新しい発見が出てきたりもします。

これまでやっていたことをやめて、全く新しいことをやるのもチャレンジですが、いつもやっていることのやり方を変える、順番やクオリティを変えることもまた、チャレンジにもなります。

楽しいことが見つからなくても、いつもの日常の中で楽しもうと思えばいくらでも楽しめますので、何か特別なこと、特別な存在となることを求めすぎないのも、悩まなくて済む方法のひとつです。

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