どんなワークへ取り組んでいくのかは、人ぞれぞれです。
ただ、せっかくやるのであれば、より効果的に楽しく続けたほうがいいでしょう。
効果が大きければ楽しくもなりますし、楽しくなればより効果も感じられるようになり、ワクワク感は膨らんでいきます。
ここでは、これからあなたが取り組むワークの効果を、何倍にも上げる簡単な方法をご紹介します。
何かのワークにこれから始める方も、途中からでもいいでしょう。
簡単に出来るものですので、準備が出来たらワークと並行してやってみましょう。
ワークの効果を何倍にも上げる方法
ワークの効果を上げる方法は、「書く」ということです。
ノートとボールペン、ホワイトボードとマーカー、スマホの習慣化や日記、目標達成アプリなどでもいいかもしれませんが、中でも最も効果が高いものは、「ノート」と「ボールペン」で「書く」という動作です。
大谷翔平さんが高校時代に取り組んでいたことで有名な、目標達成シート、マンダラチャートと呼ばれるワークも、スマホアプリが存在していますが、アプリと手書きとでは、目標達成の成功率も1.5倍くらい違うようです。
どんなワークに取り組むにせよ、「手で書く」ということが、大きな効果をもたらすようです。
書くことはなんでもよく、自由に書くことから始めてみましょう。
どんなワークに取り組んで、何をやってみたのか。
そして、それをやってみたらどんな感じがしたかなど、書いていくことによって、どんどん思考や感情に変化が起こっていきます。
次はこうしよう、意外と自分はこうだな、といった沢山の発見があります。
「ノートにボールペンで書き出していく」という行動は、ずっと続けることによって、ワークからの学びや気づきの幅を大きく広げてくれるものです。
それが、どんな形になるのかは、人によって、ワークによって変わりますが、毎日の成果が飛躍的に変化していくことは間違いありませんので、始めてみましょう。
「マイジャーナル」という新たな手記を残す
ワークというほどのものではなくても、最近では「マイジャーナル」といった形で、手記を残すメソッドが主流になりつつあります。
「マイジャーナル」は、基本的な形を決めずに、とにかく手書きのものを残していくもので、「感謝日記」「引き寄せノート」「願望達成シート」「ブレインダンプ」などを全て複合したようなものになります。
特に、こんな風に書きましょうという正解のようなものはなく、とにかく考えていること、感じていること、なりたい自分、やってみたいことなどを全て書き出すのです。
やってみようと思う方は、「マイジャーナル」という名前にこだわる必要もなく、ノートとボールペンを準備して、ひたすら書いていくということから始めてみるといいでしょう。
書き出すことは、自分自身を客観的に見ることにもつながりますので、次の目標や行動も見えやすくもなっていきます。
続けていくと、毎日が楽しく感じられていくので、様々な効果をもたらしてくれるでしょう。
ありのままの自分を見つめるために
マイジャーナルでも、日記でも、何かの手記を残していく場合には、一人の時間が大切になります。
誰かに見せるものでもはなく、ただ自分を見つめていく作業ですので、誰にも見られないようにしておくことも重要です。
後から見返したいのであれば、書き溜めていくのもいいですし、書いたらすぐに捨てるのもいいでしょう。
書き出していく作業は、自分自身を知るための手段ですので、自分以外には誰も見てはいないのですから、好きなように好きなことを書いていけばいいのです。
そこに、良いも悪いもありませんし、ありのままの自分をさらけ出せる世界が創られます。
そして、そのありのままの自分を大切にし、次にどうするのかを見出すことが出来れば、新たな行動が生まれてきます。
大切な自分と向き合う世界だと考えて、ノートにボールペンで全てをさらけ出してみるといいでしょう。