DAIGOさんとご結婚され、産後も変わらず活躍し続ける北川景子さん。
仕事をブレることなく続け、ミニマリストとしても世に認知され始めているようです。
彼女が強く在り続けられるのは、やはり自分の決めたルールを守り、それを当たり前の習慣として身につけ、それが自身の生き方となっているからでしょう。
やはり、習慣の強さ、日々の行動こそが人生を創り上げていくということを、しっかりとやりとげられている印象です。
容姿の美しさだけでなく、その心の強さも、北川景子さんの魅力を作り上げているのでしょう。
では、女優【北川景子】さんは、一体どんな習慣を持っているのでしょうか?
女優【北川景子】は服を10着しか持っていない?
北川景子さんが、ミニマリストとして知れ渡るキッカケとなっているのは、やはりこの言葉「服は10着しか持っていない」というものではないでしょうか?
これは、私は実際にそのように発言されている場面は見たことがありませんし、前後の会話の流れがわからないと、どういった意味で言われていたのかは読み取れません。
最近の風潮では、その言葉だけが独り歩きしていき、それを二次情報としてキャッチした人たちが「そうには見えない」「絶対それ以上は持ってるはず」などといった、勝手な感想を発信し始めます。
これは、あくまで情報を受けた人の勝手な判断ですし、本当にそのような発言をしていたかも定かではない中で、さらにその発信が三次情報、四次情報として拡散されていき、ご本人の意図とは全く違った意味合いのものが広がっていく傾向にあります。
私の解釈では、北川景子さんは、恐らく「まあ服は10着程度あれば十分かな~」くらいのニュアンスで話していただけなのではないかなと思われます。
「そうには見えない」と言われる方もおられるでしょうが、私たちが見ている姿はあくまで、女優【北川景子】ばかりですので、目に触れるのはほとんどが衣装だと思われますし、実際に彼女が持っている私服をどのように日々着こなしているかなんてわからないものです。
逆に、こういったメディアで活躍されている方ほど、私物の装飾品は少ないんじゃないかな?というのが私の印象です。
この、「服を10着しか持っていない」ということについては、実際に服を10着におさめているというわけではなく、「まあ私は服はそんなに大量には持っていなくてもいいかな」といった価値観の表現でしかないんじゃないかなあと私は思っています。
これを、どう受け入れて解釈するのかは、それぞれ違いますが、「そうか、そうすればいいんだ」を真似をしてしまうことは、大変危険ですので、それよりも、「自分で決めることが出来る自分」を目指してみることをおススメします。
女優【北川景子】のモノに対する在り方
北川景子さんは、モノに対してしっかりとしたこだわりを持ちながら、きちんとした自分の中のルールに沿って持つものを決めているようです。
服はクローゼットに入る量しか持たないようにし、買う時には本当に必要かどうか、長く使っていくことが出来るかどうかをしっかりと考えて決めるそうです。
また、買うと決めた時には、それと同じ分だけ処分できるかどうかも同時に考えるそうです。
これは、とても大切なポイントで、新たに取り入れるつもりなら、削ることが出来る部分を見つけておかないと、増やし続けると、家の中も、スケジュールも、人生そのものも大変なことになっていきます。
まず、必要かどうか、長持ちさせられるか、ずっと続けられるかどうかを先に吟味しておくことは、近年で注目されるサステナブルな考えと精通しているので、重要なことです。
次に、自分で自分の生活を大変なものにしないためにも、入れる分だけ何かを出す、増やすなら先に減らす、やろうと思うなら何かをやめる、といった現実的な視点から考えることが、自分の心にも体にも優しい判断だと言えます。
一時的な感情や衝動に流され、できもしないことを始めたり、使いもしないものを無駄に買ってみたりすることは、ただ浪費していくだけではなく、その自分の無責任な行動の積み重ねによって、いずれは自信を失ったりもしかねません。
また、何もかもが中途半端になっている自分も嫌になってしまうかもしれないので、「本当にそれが好きか?」「絶対に必要なものか?」「幸せになれるか?」ということを、常に自問自答しながら決めていきたいものです。
女優【北川景子】は捨てる勇気を持っている
モノに対する在り方の延長に、北川景子さんは「捨てる」ということに迷いは持っていないそうです。
これが、彼女のどことなく静かに感じられる「強さ」であって、それが「魅力」としてにじみ出ているところだと思われます。
北川景子さんは、過去の物はどんどん捨てるそうで、私たちが最も判断に悩む「過去の思い出」も捨てていくそうです。
過去は楽しい思い出ではあっても、それと同時に過去への執着が今を不幸にしている場合はよくあります。
もしかしたら、彼女は「過去の思いでの品」よりも、「心の中に残るモノだけで十分」といった価値観を持っているのかもしれません。
私も、これは少しだけ理解ができますが、それでも「全て捨てる」ということは出来ないものです。
ただ、「北川景子は過去の物は思い出の品であっても全て捨てる」といった発言や意味合いも、私は本当のことは知りませんので、彼女は彼女なりに大切にしたいものがあって、「本当に大切な思い出の品」はきちんと保管していることも考えられます。
断捨離や習慣、生き方には正解はなくて、大切なことはやはり、「自分で決める」ということでしかないので、あくまで「私の場合はこうです」という北川景子の自己表現だというだけのお話でしょう。
見習いたいところは吸収して、これは無理だなと思ったことはやらなくていいと思うので、自分なりに大切なものを決めて、それを大切にしていきたいがために、捨てるべきものを決めるといったことが、断捨離を通して学べることかなと思います。
女優【北川景子】のお気に入りのもの
北川景子さんは、とにかく宝塚が大好きなようで、関連する宝塚グッズは使用のものと保存用のものとして、同じものを二つ買うそうです。
これは、とてもかわいらしい一面であると同時に、断捨離をするにあたって最も重要なところとなりますね。
好きなモノ、お気に入りのもの、大切にしたいものへ、愛を注ぎたいからこそ、それ以外を捨てていくのが断捨離であって、捨てることが目的ではありません。
そう考えると、北川景子さんは、別にミニマリストなわけでもないし、断捨離しまくっているわけではなく、ごく当たり前の感覚に沿って生きている女性として見ることが出来ますね。
DAIGOさんと結婚されて、服を大量に持っていたDAIGOさんも、結婚してからは服は少なめになったそうです。
このDAIGOさんの変化を見ると、「北川景子さんがミニマリストだからそのの影響」と思われがちですが、そうとは限らないかなとおも思えます。
DAIGOさんも、きちんと断捨離が出来ていて、自分の価値観に合わせて変化しただけであって、大切なものにエネルギーを注ぐために、必要でなくなったものを手放す判断をしただけなのでしょう。
それを思うと、とても素晴らしい男性であり、夫であり、父であることが感じられます。
互いに自分の価値観を大切にし、それと同時にパートナーの価値観も大切にしている印象を受けますので、これも、誰かと同居したり、共存共栄していくために学びたいポイントです。
断捨離によって、逆にストレスを感じたり、誰かとトラブルになったりする原因は、「捨てるが正義」「少ないほうが正しい」といった、極端な考えを持ってしまうことで、そこに執着してしまうことによって、本当に大切なことを見失ってしまい、本末転倒となってしまいます。
自分自身が幸せに、それと同時に一緒にいる人も幸せになれるように、「ちょうどいい」というモノの量、距離感を見つけることが大切なんだなあと思います。
女優【北川景子】さんの掃除習慣
北川景子さんは、どれだけ疲れていたとしても、部屋の中を片付けて、掃除してキレイになってから寝るそうです。
素晴らしいとしか言いようがなく、自分の心を大切にしていると同時に、同居している人たち、家族への愛を感じます。
「朝目覚めた時に気持ちがいいから」とおっしゃられているそうですが、こういった彼女の習慣は、一緒に暮らしている家族へは沢山の愛が届けられているなあと思います。
また、基本的に床に物を置かないようにしているそうで、このルールも、部屋を綺麗に保つためのもので、自分のためだけでなく、家族のためを思いながら導き出しているものだと考えられます。
独り暮らしでも、誰かと同居していても、いずれは同じような結論へと辿り着くものなのですが、こうした自分のルールを作り、守り続けることによって、家という生活空間は守られ、それが人生の土台をなっていくものです。
「北川景子さんと同じようにやろう」と思い立って、今日から、今からやってみるのもひとつの答えですので、いいかもしれません。
そうしたキッカケから、どこかでそれぞれの自分の中の「ちょうどいい」ところ、「これくらいかな」という線引きを見つけることが出来れば、快適に暮らせるようになるはずです。
大切なのは自分の価値観
北川景子さんの、内面から湧き上がる魅力は、やはり「心の強さ」ではないかなと感じました。
実際の生活がどうであれ、どんな発言をしていたにしても、彼女がミニマリストであるかどうか、捨て魔となっているかどうかなどはあまり関係のないことで、あくまでそれが北川景子という存在そのもので、自分の価値観を大切にしてる在り方だってだけのことです。
最も素晴らしいモノは、「自分らしさ」であって、「アイデンティティー」と呼ばれるものです。
何もかもを断捨離して、捨てることにこだわって、手段が目的となってしまっている方は、この「アイデンティティー」というものを見失ってしまっています。
本当の目的は、「幸せになること」であって、断捨離で知ることは「自分は何を大切にしていきたいか?」ということのみで、それ以外を捨てる、もしくは優先度を落とす整理をしていけばいいのです。
始めのうちは、誰かの真似からやってみてもいいのですが、形を真似るのではなく、その考え方や生き方を真似るべきで、それぞれ違う答えであることを理解して、自分なりに決めていけばいいのです。
そこから、「自分でルールを決めて、自分で守る」を継続していくことによって、それが自分という存在をはっきりとさせ、強さとなっていき、絶対的な自信へとつながっていくものです。
真の目的な、「削ぎ落とすこと」ではなくて、「アイデンティティーを守る」ことですので、それだけは忘れないようにしましょう。
アイデンティティーを守りながら、日々を楽しんで生きていけば、自然とそれ以外は削ぎ落されるようになっていき、手放す、断る、流されない強さも自然に身について行くはずです。
まとめ
今回は、ミニマリストと騒がれている女優【北川景子】さんの情報を参考に、断捨離や整理術について学ぶ記事となりました。
本当に素敵な女性だなあと感じると同時に、情報の何をどのように解釈し、信じていくのかということも学べました。
仮にもし、どこかに答えが存在していると思って探している方がおられたら、あまり外側に答えを求めて複雑にしていかないようにしてみましょう。
決めるのは、いつも自分で、自分なりの答えをはっきりとさせてこそ、北川景子さんのように魅力的で強く楽しく生きるライフスタイルを描けると思います。
服は、10着でもいいし、3着で毎日同じようなものを着まわしていいと思います。
50着持って、クローゼットがパンパンになっていてもいいと思います。
好きなものを、似たようなものを何個も買って並べていてもいいんです。
極端なミニマリストと呼ばれるほど、部屋の中に何もない状態にしてもいいんです。
最も幸せなことは、持っているか持っていないか、どれだけ持っているか、少ないかではなくて、「自分で好きなように決められる」ということそのものです。
人が幸せでいられる時間は、「自分の自由」という状態にあるはずです。
掃除や片づけが面倒だから、最初からモノは最小限にしたほうが楽なのであれば、それが最高の生き方です。
面倒だからこそ、そもそも片づけはしないし乱雑な状態でも気にしないことも、最高の生き方です。
大切なことは、あなたの中にあり、あなたの幸せな生き方は、あなただけが知っています。
それを、その通りにしていくことが、幸せへの道筋ですので、答えはとてもシンプルで単純になってきます。
今、自分にとってちょうどいい「幸せ」をみつけて、大切にしていけるといいですね。
本記事は、ここで終了です。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
あなたの今日が、素敵な一日であることを祈っています。