ガーデニングを続けていくと、地植えの強さに圧倒されることがあります。
鉢で管理することも、あれこれを手を加えていく楽しさはありますが、地植えで放っておくとなぜか上手く成長してくれることに驚きます。
自然の力って、本当にすごいなあって思いますね。
今回は、2024年の暖冬のチャンスを上手く活用して、PWスーパーゼラニウムチャンピオンキャロルを鉢植えから地植えへと、1月に植え替えを行いました。
庭の端に、適当な感じでどんどん植えていった地植えゾーン。
季節に適していない草花は、もちろん弱っていっていますが、耐寒性があって、多年草のものたちはパワフルにエネルギッシュに育ってくれています。
本当は、PWスーパーアリッサムスノープリンセスを広げたかったのですが、ティントクローバーたちが物凄い勢いで爆食中です。
とりあえず、スーパーゼラニウムチャンピオンを地植えにする準備からです。
右奥のマリーゴールドは放っておいて、その後ろにある枯れたコリウスはひっこ抜いて、隠れているレモンバーム、レモングラス、ゼラニウムは鉢植えへ変えました。
地植えはさほど難しいものではないので、とりあえず予定の場所を軽く掘り下げておきます。
すぐ近くに、枯れ葉や雑草とともに、米ぬかをまぜていた土があるので、そこにオルトランとマグアンプを混ぜ込みます。
次は鉢植えにしているスーパーゼラニウムチャンピオンを引っこ抜くのですが、そこそこの大きさがあるので、角スコの登場。
エアコンの室外機があるので、大きさは大体想像できると思います。
こいつを引っこ抜くのであれば、角スコをざっくりと挿し込んで、てこの原理で持ち上げるしかないです。
結構強そうなので、気合を入れてぶっさしました。
深めに挿して、スコップの柄を下に下げていけば、根ごと持ち上がるはず。
どれだけ強いのかわからないけども、とりあえずやってみることにしたら。
簡単にすっぽ抜けました。
ゼラニウムってあんまり根を深く広くは張らないようです。
これはこれまでの経験では気づいていなかったことです。
これくらいなら、手でも抜けたかもしれない。
あとは、予定していたところに置いて土をかけるだけ。
本来なら、真冬に植え替えをするものではないのかもしれませんが、パワフルに育ってくれることを祈ります。
肥料と殺虫剤を混ぜ込んだ土を根の周りにかぶせていって、水をしっかりとしみこませるように与えて植え替え完了です。
地植えは本当に信じられないほどに力を見せてくれるので、適当に植えてもそれなりに育つので、これからの成長が楽しみです。
ガーデニングの面白さは、植物たちの環境を整えてあげて、その成長を見届けていくこと。
作業するのも楽しいし、鑑賞するのも楽しい、無限に遊べる庭の世界は最高ですね。
どこまでいっても完成はないし、どんどん自分の好みにカスタマイズしていくことで、自分の心もなぜだか満たされていきます。
その後の成長も、これから発信していこうと思います。