いつの間にか増えてしまっている服。
ほとんど来ていないけどもったいないから捨てられない。
そこに潜む心理はどんなものでしょうか?
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断捨離で困難なものの一つに服があります。
着れるから、もったいないから、まだ使えそうだから。
そういった状況がいつまでも続き、どんどん増えていく人の心理はどんなものなのでしょうか?
服が捨てられない人たち
服は色々なパターンがあったほうが多くのコーディネイトができます。
買い物に行き、トレンドの物を買い、帰ってからファッションショーする。
気持ちはすごくわかります。
楽しいですよね!
けど、そうしているうちに服はどんどん増えてしまいます。
まだ着れるものもありますし、思い出の詰まったものもあります。
よく着るけど愛着がわきすぎてすてられないこともあります。
服は意外と捨てるのが難しく、着ていても着ていなくても捨てられない。
でも、それは他人からみたら「何をしているのだろうか」としか見えないものなのです。
着るのかどうか。
捨てることができるのかどうか。
それを買う時に判断しないから増えてしまうんですね。
服が捨てられない人の心理は?
服と言うのは、自分という存在を表現するひとつのツールです。
それを多く持つことは、様々な表現をしたい現れです。
その服たちを多く持ち、捨てられない人というのは、自分という存在をとても大切にしているのかもしれません。
ですが、あまりに服を多く持つ人というのは、もしかしたら周囲からはマイペースな人、全てが自己完結する人に見えるかもしれません。
色々な服装をして、オシャレにしていることはいいことですが、残念ながら他人はそこまでは見てくれていなかったりします。
服は持っていても、体はひとつしかありません。
多く持つことは、いつまでも自分のこだわりを捨てられないでいるから。
まだ着れる。
高かったから。
いくら言っても体はひとつですし、着ていないという事実がある以上は、意味がありません。
服に限らず、使わないものは無価値だと知りましょう。
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いらない服は捨ててしまおう
服は多く持ちすぎてもいいことはありません。
出かける時のことをよく思い浮かべて下さい。
どれを着ようかあれこれ悩んでも、結局はいつもの数パターンのどれかになっていませんか?
その時の判断基準は、高いからとか買ったばかりだからとかはあまり関係ないですよね?
人の本音は行動でわかるものです。
高いから、もったいないからと言っても、着ていないものは着ていないのです。
日本には四季があり、一年経てばその答が見えます。
数回しか着ていない服。
一度も着なかった服は捨ててしまいましょう。
服は多くはいらない
服は数パターンあれば十分です。
多いほうが選べるようにも感じますが、やはり体は一つですし、私服を着て出かける時というのは少ないはずです。
社会の中で生きていくと、それが現実であると気づきます。
沢山の服を持っていても、それを着てどこに行くと言うのか。
どれくらいの頻度で誰に見せるというのか。
服はあまり持ちすぎても仕事が増えるだけです。
着る服を選ぶ時間。
洗濯をする時間。
干してたたむ時間。
置いてあるスペース。
持てば持つほど負担になるだけです。
服は品質で選び、必要最低限の分だけ持っているのがベストです。
外ではなく中身を高める大切さ
服の断捨離で学べることは、大事なコトは外ではなく中だということ。
どれだけ多くの服を持ち、色んなパターンを着こなても、体形が崩れていたり、性格が真っ直ぐでなければ人のすぐにメッキがはがれます。
おしゃれでも不健康で乱れた生活をし、性格も荒れているイケメン。
シンプルな服でも体は引き締まり、いつも自分を高めることだけを目指す普通の人。
どちらがカッコイイのかと言えば当然後者です。
おしゃれになりたいからと言って、服を多くもってどんな格好をして出かけるのかばかり考えるよりも、普段どのような生活を送るのかが大切。
着飾ることよりも、内面を高めることです。
そして、中身が価値あるものに成長できれば、どんな服を着ていても魅力的に見えるものです。
服の断捨離から学ぶことは、内面の大切さ。
着ない服はすてましょう。
そして、トレンドを追いかけたり着飾ることを考える時間があるのなら、少しでも自分が成長できる時間を持ちましょう。
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