幼い頃から大事にしている物。
ずっと使っている物を捨てられない。
そういった人の深層心理に眠る思いとはどんなものなのか?
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小さな頃からずっともっている物はありませんか?
そこにどんな感情があるのかはわからないけれど、捨てられずにずっと持っている。
深層心理にある思いが、無意識のうちに周囲へ行動として現れたりするものです。
子供の頃から同じ物を持ち続けることの意味
幼い頃から持っているものが捨てられないのはどうしてなのでしょうか?
そこには、恐らく、過去への執着や、将来への不安があるのかもしれません。
また、世間への抵抗や、人に甘えたいという心理も隠されているはずです。
まだ成長したくない、大人にはなりたくない。
年をとるのが嫌だという抵抗です。
物を大切にすることはいいことなのですが、何を大切にするのかによって人生は大きく変わります。
大人に甘えていたあの頃の状態が捨てられず、ずっとそのままでいたいから持っている。
そういった心理の表れだと思います。
断捨離しないと前に進めない
子供の頃に感じた感情を今も持ち続けることは、悪いことではないです。
ですが、それはもしかしたら自分の成長を自分で止めているのかもしれません。
生きていれば、嫌でも年をとりますし、年齢に見合った成長をしなくてはいけません。
どう生きようが個人の自由ですが、大人になって恥をかくのは自分です。
幼い頃の甘えたい気持ちを持ち続けていると、いつまでも甘えた気持ちが抜けないはずです。
時間は無情にも過ぎていき、どんどん年をとります。
嫌でも成長しなければ、生きていけなくなる時が必ず来るのです。
断捨離は、自分を成長させてくれます。
無理に捨てろというわけではありませんが、仮にもし自分が甘えるためだけに幼い頃の物を持っているのだとしたら、それをきちんと認めること。
捨てても持っていても、認めてさえいればそれでいいと思うので、まずは認めることです。
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時代は繰り返すものだと知る
幼い頃から持っているものは、自分をそこに縛り付けるものになってしまいます。
大切にすることと執着することとは違います。
気づけば大人になっているもので、次に時代へと移り変わっています。
断捨離は、成長するための重要なターニングポイント。
また新たな時代が来て、誰かに何かを与える番が回って来ます。
いつまでも自分が幼いままでは与えることなどできません。
時代はそうして繰り返されていきます。
いつまでも子供ではいられず、大人にならなければいけないのです。
最後に
幼い頃から使っている物は、とても大切なものかもしれません。
捨てることが全てではなく、大事なのは認めること。
してもらったことが嬉しく、それが好きだからしてもらうことばかりに執着する。
それはいつまでも続くものではありません。
してもらったのなら、自分がしてあげられるようにならければいけません。
自分が甘えられたのはそこにいた愛のある誰かのおかげ。
それを知っているからこそ、自分も誰かに愛のある行動へと転換できるはずです。
大切にして下さい。
捨てなくてもいいのでその気持ちを大切にして下さい。
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