物が捨てられない人。
それは何かに執着している人です。
何を捨てられないのか?
それによって見てて来る深層心理があるのです。
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物が捨てられない。
今回は「誰かにもらったもの」について。
もらったものが捨てられないということは誰にも少なからずあることです。
捨てられないという思いの裏側には、意外な心理が隠されています。
自分のコト、他人のことを見る時。
ハッとさせられることがあるかもしれませんよ。
もらったものが捨てられないパターン
もらったプレゼント、手紙、思い出の品、贈り物。
これらの物を捨てられないということは意外とよくあります。
結婚式の引きでものなんかもそうですね。
もらったのはいいけどまだ使い道がない。
捨てるにはもったいないし、かといって出番がない。
そう思って大事にしまっておいても、気が付いたら時間だけが経過して何年も使わないまま。
すでに答は出ているのに認められないだけなんですね。
もらったから、もったいないから。
そうした思いに縛られて物が増えていくというわけです。
他人の気持ちが気になる性格
誰かからもらったものを捨てられない人は、他人の気持ちに過剰に反応してしまう人です。
もらったのに使わないと申し訳ない。
捨てるには悪い気がする。
そういった心理から、使わなくても捨てられずに持っているだけという判断になります。
もらった物を抱え込むということは、他人の気持ちも汲もうと必死になるということ。
基本的には人にやさしく、してもらったことを大切にしたいという気持ちの表れです。
ですが、そういった思いに偏り過ぎてしまうため、自分を犠牲にしがちでもあります。
してもらったことに感謝し、受け止め、それをいつまでも大切にしていたい。
ただ、何もかもを受け止めて抱え込もうとする心理は、自分を犠牲にすることにもつながります。
時には自分の意思で判断し、きちんとけじめをつけるようにしなければ、そのうちパンクするかもしれませんよ。
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全ては断捨離が教えてくれる
増えすぎてしまい、気が付けば物が溢れかえってきた。
よく見てみると、もらった物が捨てられないことに気づいた。
そこまで気づいているのなら、深層心理も見え始めています。
どういった思いからそうなってしまっているのか?
必要なことは、他人の意見を受け入れるばかりではなく、時には自分の意思で判断すること。
いるのかいらないのか。
それが誰にもらったとか、どういった経緯で受け取ったとか。
贈り物やプレゼントに関してはその気持ちを汲み取ることは大切なことです。
ですが、もらっても使い道に困るものは自分に正直に判断するしかありません。
気持ちは嬉しいけど使わない。
たとえそう判断したとしても、誰もそれを咎めることはありません。
これまでは、抱え込みすぎていたということは、気持ちを汲み取ると同時に、突き放すと嫌われるかもしれないという心理も働ていたのかもしれません。
ですが、自分の意思で判断することは、誰にも否定できることではありません。
むしろそれは普通のことなので、使わないなら捨ててしまっても何も変化は起こりません。
気づいたなら断捨離の時です。
必ず自分と向き合うことになる作業で、達成したあとには必ず新しいステージへ上がれます。
もらったものであろうが何だろうが、必要でないものは必要でないのですから仕方のないことです。
きちんと向き合い、断捨離でその気持ちをすっきりさせましょう。
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