断捨離は習慣として身につけなければ同じことの繰り返し。
また、忙しい方は少しずつ断捨離を続けていかなければいけません。
そんな方のために、おススメの方法があります。
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どうしても断捨離が続かない。
一日で空いた時間が少ないけど断捨離を生活習慣に取り入れたい。
断捨離の効果を十分に発揮して実感したい。
そんな方は、断捨離ノートが非常におススメかもしれません。
断捨離が続かない理由はなぜ?
断捨離をやろうと思ったけど、どうしても続かない。
続かない自分を責めてしまうと、それもまた自分の心には良くありません。
物事を実践してみても続かない理由はただひとつ。
消費したエネルギーに対して、それ以上の対価や成果が得られない、もしくは感じられないから。
労働として考えるとわかりやすいですが、頑張っても思ったほどの報酬がもらえないとやる気をなくします。
それと同じで、続けられないのはそれなりの効果を感じていないからだと思います。
断捨離してみて人生が変わった。
ストレスがなくなった。
見えないものが見えるようになった。
そういった感覚を、頭の中ではなく、心と体全体で感じられるようになれば、やろうやろうと自分に言い聞かせなくても自然とやるようになるはずです。
そうしているうちに、自分の習慣は変わり、気が付けば人生は変わっています。
何かを感じ、何かをきちんと得たい人のために、断捨離ノートは非常におススメです。
断捨離ノートの使い方
ノートの使い方、作り方は簡単。
自分の意志や、思考だけではどうしても続けられない人にはこの方法が効果的。
一冊のノートを用意してから、断捨離を実践。
実践する作業の時間や量は自分で決めて構いません。
一日5分でもいいですし、三日に一回一時間、週末の午前だけでもいいです。
とにかく、実践すること。
そして、必ず実践したらノートに感じたことをそのまま書きましょう。
何を書いたらいいのかわからない方は、以下のことだけに集中して下さい。
・捨てた物と捨てた理由
・捨てられなかった物と捨てられなかった理由
たったこれだけで十分です。
断捨離は、本当はこの部分が一番大切で、行動した結果をきちんと見ていなければ意味がありません。
効果をきちんと発揮して、自分の習慣として取り入れたいのであれば、きっちりとそこまでこなしましょう。
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断捨離は内観
断捨離は、ただ捨てることだと思っているとそれは大きな勘違い。
どんな成功哲学や、生きるための教科書、歴史の偉人の言葉などを見ても、必ず言われることは「行動してから考えろ」ということ。
「行動する」「考える」
この二つのどちらかが欠けると同じ事が繰り返されます。
ひとつの行動をとったら、それについて必ず考えること。
考え終わったてから結論を出したらまた次の行動をとること。
失敗とか成功とかそんなものは関係なくて、後からついてくるもの。
ただ、「行動する」「考える」のサイクルを繰り返すだけで習慣は変わります。
PDCAサイクル、トライアンドエラー。
この一連の流れはとても大切なことです。
断捨離が続かない人というのは、ただ闇雲に捨てているだけかもしれません。
断捨離は、自分の心の中にある普段は気づいていない気持ちに気づくこと。
内観することが一番大事になってきます。
それまでに無駄にイライラしたり、意味のわからないモヤモヤに悩まされたり、片づけられないことそのものに苦痛を感じたりしていたとしたら、それは「考える」「内観する」という部分が抜けていたのかもしれません。
自分の行動を振り返り、なぜ自分がそうしたのかを知るために、断捨離ノートはとても大切になってきます。
できるようになったらノートはいらない
断捨離の意味を理解し、習慣化させている人はノートは使わないでしょう。
ただ、そこまでにたどり着くまでには必ず必要な段階で、やってみる価値はあります。
そのうち、「もうノートはいらないや」と感じられる時が必ずあります。
断捨離を身につけるゴールはそこにあると思います。
その時には恐らく、ノートではなく心の中で整理することが上手になっているでしょう。
生活にゆとりを持ち、時間や行動に余裕ができ、内観がどこでもできるようになります。
忙しくても瞑想する時間を持つ。
感情に振り回されそうになったら深呼吸する。
ノートなんてなくても、本当に大切なものが見えるようになってきます。
せっかく断捨離を始めたのだから、その高みを目指して頑張っていきましょう。
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