断捨離をしてより身軽な人生に!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

貧困の時代から、高度経済成長を経過し、私たちは貯めること、蓄えることに力を注いできました。

しかし、それでも豊かになれず、幸福度があがらない理由は、「蓄える」ということに固執しすぎていることが起因しているのかもしれません。

いわゆる、時代の波の反動を受けている状態です。

断捨離によって、本質をしっかりと見ぬく感覚を取り戻し、もう一度、大切なものだけを大切にする生き方を思い出しましょう。

どうして貯めるのか、持っているのか、蓄えるのかを自問自答した時、必ず何かの不安な出来事を例に挙げることになります。

では、それは本当に起こることなのでしょうか?

今、現在で困っていることはあるのでしょうか?

本当に必要なものだけで生きることによって、心は豊かになり、身軽な人生となっていきます。

本質に無関係なことは削ぎ落そう

物を溜め込み、お金をため、仕事も山積みにする。

あらゆる場面で、流れの滞りを感じることでしょう。

物事が上手くいかず、スムーズに進めないのは、余計なものが多すぎるからです。

まず、これからやっていくこと、目標とする結果に対して、関係のないことは除外してみましょう。

削ぎ落とす作業を行っていくと、かなり多くの無駄を抱えていたことに気づきます。

また、どうしてそれが必要だと思っていたのかを探れば、高いことを望み、完璧を求めていたことも認めざるを得ないはずです。

凡事徹底と言われるように、基本的なことをしっかりと固めて行き、本質のみを見抜き、そこだけに尽力すれば、難しかったことも、簡単になっていきます。

よりシンプルにしていこう

まだ経験が少ないうちは、どうしてもそれが必要だということもあるでしょう。

しかし、数をこなしていくことによって、手放せるものが多くなっていき、より洗練された、シンプルな形へと流れついていくでしょう。

便利なものは沢山ありますが、それはあくまで、一時的に手を借りるためのものであって、必要でないのであれば、持っておく意味はありません。

シンプルになっていくことによって、生き方は大きく変わっていきます。

やりたいことをやって、それ以外のことは気にしない。

必要なものだけを残して、大切にしながら愛を注いでいく。

人生を身軽に、豊かにしたいのなら、減らす努力をしてみましょう。

欲しい物を差し出してみよう

断捨離とはまた違った教えで、因果応報というものがあります。

こうしたメソッドは、あくまで「見立て」と言われるものでしかありませんが、「出したものが入ってくる」ことは間違いありません。

宇宙に存在する全てのエネルギーが循環しているだけだということも、科学が証明していますし、それは、物質であったり、想いであったりと様々です。

恋愛などでも、よくあるアドバイスでは、「してほしいことをしてあげなさい」とも言われるでしょう。

確かに、欲しい物は手に入れたいですし、好きなものこそ持っていたいもの。

ただ、そこに執着して、握りしめていると、それはいつか破綻してしまいますし、自分の人生も重く苦しいものとなります。

身軽に生きるためには、欲しいものほど手放していくということ。

あとは待っているだけで、幸せは舞い込んでくるものです。

自由に生きてみよう

どうしても、社会という枠組みの中で生きる以上は、ある程度の正解の道を教え込まれます。

それでも、答えは誰一人として同じにはならないのも事実です。

大切なことは、「私はこれが好き」「あなたはそれが好きなのね」といった価値観を認め合い、互いに譲り合うこと。

他人を変えようとしたり、一人占めしようとしたり、多くを手に入れようと欲張ったりすると、結果的には自分が苦しむこととなるだけです。

自由で豊かな人生を送りたいのなら、自らが全てを手放すことです。

常識と言われるものや、あたかも正解かのように教え込まれているものも、信じるか信じないかは自由なのです。

幸せな人生とは、絶対的に自分自身を信頼出来る生き方そのものです。

誰かの言うことを聞いてもいいし、聞かなくてもいいでしょう。

物を持っていたいのであれば、持っていればいいし、全てを捨てたいのであれば、捨ててみるといいでしょう。

正解は無限に存在しますが、選んだものが必ず正解となります。

断捨離によって学ぶことは、小さなことに囚われず、執着を手放すこと。

そして、どの瞬間においても、「今」「ここ」を生きられるようにあり続けるためのものです。

全てはあなたの持った通り、好きなように生きていいのです。

そして、何もかも手放した時から、あなたの本当の人生が始まります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。



コメントを残す

*