苦しくなってしまい、何かの違和感を感じながら続けていても、それはいずれ破綻します。
変化することは、何も怖いことではありません。
新たなステージ、見たかった世界へと一歩踏み出すために、まずやるべきことは、変化を受け入れていき、身を任せて行くことです。
どうにかしようとしている時ほど、物事は上手くいきません。
それはもう上手くいかなくなっているか、どこかで無理をしていたものが崩壊し始めているのかもしれません。
いずれにしても、人は心に従うことしか出来ず、どれだけ頑張ってみても、潜在意識によって導かれていくものなのです。
流れに身を任せてみる
力を入れて、踏ん張ってみたところで、いつかは力尽きてしまうもの。
それならば、いっそのこと流れに身を任せて、川下りを楽しんだほうが、気楽に生きられるものです。
自分を認め、諦めることのほうが、新しい世界へは近道だったりします。
何かを目指し、一生懸命に努力することも素晴らしいことですが、出来ることと出来ないことの両方を認め、変化に身を任せるのも大切なことです。
これまでに頑張って維持してきたことが、やっと終わる時が来たのです。
寂しいような気持ちにもなりますが、それは新たな始まりを意味しているのですから、怖がらずに受け入れ、流れに身を任せてみましょう。
力なしで進める道がある
本当に楽で幸せな人生は、力なしで進める道を行くことです。
頑張って掴み取る幸せや、何かを目指すことにも、心の充足感は感じますが、どれだけやってみても、同じことが繰り返されるでしょう。
幸せへの近道は、すぐ足元の楽な道を進むこと。
何も頑張らずに、ただ心地のいい感覚を頼りに、流れて行くことです。
幸せは、どこかにあるのではなく、何かをすることでもなく、今あるものを大切にし、歩んでいる道を楽しむことです。
その中に幸せに見出すことさえ出来れば、生涯幸せに生きることが可能になります。
頑張って何かをしようとすることをやめて、力を必要としない道を見つけ出し、そのまま歩いてみましょう。
楽な方を選んで生きてみよう
わざわざ苦しいほう、難しい方を選んでいるのは、いつでも自分自身です。
それはもうめんどくさい、疲れたという感覚こそ、心の変化そのものです。
頑張ること、無理をして生きることは、とても辛く苦しいもので、小さなストレスの積み重ねは、人生を台無しにしてしまいます。
正しいかどうかは考えずに、楽な方を選んでみましょう。
良いか悪いかばかり考えず、快適で幸せな方を選んでみましょう。
ストレスは、外的なものによって与えられるものではなく、自分自身で感じ取っているものです。
その感覚を頼りに、楽な道をのんびり歩いてみましょう。
それだけで、少しずつ人生は変化していくものです。
全てを委ねて身を任せる
感覚を頼りに生きていれば、人生は全て上手くいくように出来ています。
頭で考えるのではなく、大切なのは感じていることです。
苦しいこと、不快なことは避けてもいいのです。
頑張ってどうにかする必要などないのです。
変化を受け入れて、身を委ねることは、自分を認めることと同じです。
我慢をしていたこと、頑張って無理をしていた自分を認め、褒めてあげたら、それはもうやめてもいいのです。
どれだけそれが正しいと言われても、心と体を害することを続けていては、生きている意味がありません。
全てを手放し、流れに身を委ね、潜在意識の導くほうへと、力を抜いて歩いていきましょう。