手放すべきタイミングは、「めんどくさい」という感情が生まれた時です。
この「めんどくさい」は楽しくなくなったというサインです。
これが、手放すことの大切さを教えてくれ、人生をシンプルで豊かなものにしていきます。
捨てるべきか、別れるべきか、やめるべきか。
迷いが始まると少し休めのサインです。
既に疲れて来ていて、楽しくなくなってきているので、一旦そこから離れなければ自分の答えは出ないでしょう。
また、必要なものは再び引き寄せ合いますので、自然と手元へと戻ってきます。
めんどくさいなと感じたら、素直にそこからは離れて他のことをしたり、休んだりしてみましょう。
楽しさは大切です
断捨離や整理整頓を始めた頃は、綺麗になっていくことがとても楽しく感じたはずです。
それがいつしか自分の信念となり、正義のようになってくると危険なサインです。
気が付けば、それを誰かに教えたり、強要したり、自分への義務となってしまってはいませんか?
それもまた執着ですので、掃除、断捨離、整理整頓もやりすぎていて、疲れているということ。
これは、行動が違っているだけであって、執着に変わりはなく、その執着は他y者や自分への強要となり、攻撃となってしまいますので、物事を悪い方向へと運んでしまいます。
楽しさはとても重要なものです。
使って楽しんだのなら、今度は片づけを楽しみながらやる。
思いっきり楽しく遊んだら、掃除や整理整頓を楽しみながらやる。
行動を変化させるべきタイミングは、やはり楽しさにあります。
めんどくさいことはやめよう
楽しかったことも、いつの間にか「~しなければいけない」「~したほうがいい」になっていませんか?
掃除や整理整頓、断捨離もそのひとつだということも頭に入れておきましょう。
楽しくなくなって、めんどくさくなったらそれをやめて、違う方向へと進む時です。
一人でやる趣味や、他人との時間。
仕事や勉強も全て同じです。
「めんどくさいな」と頭をよぎったら「楽しそう」と感じる方を選んで進みましょう。
やりすぎは、必ずどこかでマイナスを生み出してしまいます。
楽しさが持続するところ、いい気分でいられるタイミングがあるはずです。
そこを見極めて、(これ以上行くと楽しくなくなるな)と思ったら軌道修正しましょう。
大丈夫です。
誰かの余計なアドバイスがあなたを脅しているかもしれませんが、そのようなことは起こりません。
手放して、距離を置いて、捨てて、楽しいことへと行動していけば、何も問題はありません。
めんどくさいことはやめましょう。