身軽で自由に、気楽に生きるために。
そして、幸せな人生を重ねるために。
物事には手放すべきタイミングがあります。
もうやめていい、捨ててもいいという時期が近付くと、必ずそれはサインとして、現れてきます。
「今はそれではない」という警告でもあるため、敏感に察知しながら判断していきましょう。
全ては流れによって決まっていますので、小さなサインを見逃さずに進んでいきましょう。
判断すべき重要なサイン
終わりは次の始まりでもあります。
苦しくなってしまうのは、自分の中にある怖れによって始まる執着からです。
手放すべきタイミングは、サインを見逃さなければおのずとわかるものです。
軌道修正すべき時期が近付くと、必ずといっていいほど現れる警告に、わかりやすいものがありますので、頭の片隅に入れておきましょう。
・体調を崩す、ケガをする
サインを無視し続けて、流れに逆らい続けていると、変化は体に現れてきます。
体調を崩したり、ケガをしたりします。
なかなか良くならない場合は、タイミングを過ぎて進みすぎている可能性があります。
心と体の疲れは、ピークに達すると必ず体へと現れ始めてしまいます。
「おかしいな」と思ったら、それまでにやっていたことをやめて、ひとやすみしましょう。
・情緒不安定になる
執着によって突き進むと、心は乱れていきます。
小さなことでイライラしたり、ひどく落ち込んだりもしてしまいます。
心の変化に敏感であることは、非常に大切なことです。
苦しいのならやめる、嫌な感じがするのなら進まない。
その感覚は自分への正しいサインですので、無視はせずにその心の声に従ってみましょう。
・抵抗を感じる
何かに妨害されるような、進みにくいような抵抗を感じる場合は、それはやめたほうがいいことです。
苦しさは、流れに逆らっているという重要なサインです。
やめるべきタイミングで、今は一旦捨ててもいいということです。
怖いかもしれませんが、必要であれば再び舞い込みますので、安心して手放しましょう。
頑張らなくていい
大切なことは、意味もなく頑張らないことです。
心を解き放ち、目を輝かせて重ねる努力には、何の抵抗も感じません。
力を入れて、無理をして頑張っている時には、必ず摩擦や抵抗が生じます。
それが積み重なっていけば、様々なところからサインが発信されてきます。
それは、心の映し鏡となっているこの世界で、あなたの心の反射として見せられているものです。
頑張らなくても大丈夫
苦しみは、あなたが何かに執着して、頑張ってしまっているからです。
「しなければいけない」「するべきだ」という自分への戒めが始まると苦しい方向へと進んでしまいます。
そして、そのうち何かのトラブルへとつながっていってしまいます。
頑張らなくてもいいのです。
出来ることだけをやって、楽しみながらゆっくり進めばいいのです。
全ての答えはあなたの心の中にあります。
抵抗を感じたらやめる、捨てる。
それだけで、全てが上手くいくようになります。