人生では、挑戦することがとても大切なことです。
しかし、それだけではどこかで頭打ちとなってしまうのも事実です。
何かを始めるためには、そのためのスペースを作ることが先です。
新たなことにチャレンジして、人生の方向性を変えたいのであれば、今よりもさらに増やしてもどこかで無理が来るでしょう。
どんなことでも、まずは片づけることからです。
何をするのかを明確に決めたら、そのための空白を用意しましょう。
空間的、時間的余裕を作っておくことで、新たな方向へとスムーズに進めるようになります。
まずはやめること、捨てることから
これまでにやっていたことに興味がなくなり、新たなものへと関心が移る。
それは、人として成長していることを意味していて、その変化は受け入れていったほうが楽に生きられます。
変化は正常な流れですので、そのまま上手くシフトしていけば、どんどん成長することができます。
ただ、受け入れる余裕を持っていなければ、挑戦も失敗に終わります。
過去に継続していたいことも、上手くいかなくなった、楽しくなくなったというのなら、それが事実です。
いつまでも執着するのではなく、素直に手放してやめてしまいましょう。
興味のなくなったもの、いらなくなったものはやめて、捨ててしまいましょう。
まず、やめる、捨てるを実行するだけで、次のステージへの道は開かれていきます。
立ち向かわなくても大丈夫
挑戦するということは、目標や理想に向かって立ち向かうことだと解釈しがちですが、実はそれもやる必要はありません。
捨てて、やめて、整えて待っていれば、次なる挑戦するべきものは、勝手に入ってきます。
その与えられた課題をクリアすることで、思い描いた未来へとあなたは導かれていきます。
必要なものは全て与えられるようになっていますので、終わったらやめる、捨てる。
次の課題のクリアにチャレンジする。
ただその繰り返しですので、自分から立ち向かったり、目指したりはしなくても大丈夫です。
何もしなくていい
捨てる、やめるをやっていれば、必ず次のチャレンジは課せられます。
それが今は必要なことですので、それをクリアするだけです。
自分から何かを増やしたりする必要はありません。
与えられた課題をクリアするだけです。
捨てる、やめる以外は何もする必要はないのです。
他人を操作しようとしたり、無理に自分を変えたりする必要もありません。
頼まれたことをこなし、終わったら片づける。
必要でなくなったら捨てて、やめていく。
自ら課題を増やさずに、与えられている課題だけに挑戦して、あとは待つだけです。