
仕事の時間は、人生の6割を占めています。
この時間に、過度のストレスを受けてしまえば、人生にかなり大きなダメージを受けてしまいます。
しかし、他人や環境など外側を変えることは不可能ですので、自らの在り方を変えるしかありません。
今回は、ストレスなく働くための方法を、お伝えしてみます。
実践できるかどうかは、それぞれの立場やタイミングによって違いがありますので、参考程度にしておいて下さい。
仕事の時間は苦痛ではない
仕事への取り組み方、真の働き方改革への投げかけとして有名な鴨頭さんがおっしゃられる通り、休みを増やしていくことよりも、人生の6割を占める時間をいかに楽しくできるのかということのほうが重要です。
また、その時間に「楽しませてくれ」という要求を外側に向けるのはおかしな話ですので、何がどうなろうが、どんな状況であろうが、自分が「楽しむ」しかありません。
暇な状態なのであれば、退屈さを楽しめばいいし、忙殺されるほどに忙しく、毎日がカオスであったとしても、そのカオスを楽しんでしまえばいい。
苦痛な時間だと感じて、ストレスを感じているのは、実は外側の要因によるものではなく、自分の内側で起こっていることで、楽しめるかどうかは自分次第。
真の働き方改革は、自らの意識の中で起こさなければいけないという、鴨頭先生の言葉の通りなのです。
どうにかしようとするから苦しくなる
受け入れることを拒み、今あり状況をどうにかしようと抵抗を生むから、心が苦しくなるのです。
このことに、なかなか気づけないかもしれませんが、苦しいと感じる方は、内面で確実にこれが起こっています。
退屈な時には、「もっと仕事が欲しい」と嘆き、忙しくなると「休みたい」といた風に、逆の状態をいつも求めるから、ストレスに感じてしまうのです。
これは、「ないものを見る」「今が一致しない」「全てを逆に見ている」などいった、哲学やスピリチュアルなアドバイスによって納得がいくはずです。
今、目の前のことを受け入れて、その流れに乗っていないから、苦しくなるのです。
いつもここにないところを見ていると、永久に苦しむことになってしまいます。
受け入れるだけで楽しさは倍増する
ネガティブの癖があり、いつも分離が起こってしまう人は、それはただの癖でしかないので、一致した時には必ず楽しさは倍になります。
占いの世界でも、霊合星人と呼ばれる人がいるのですが、これは二つの真逆に位置する運命を同時に背負っていると言われ、何もかもが倍になって受けていると言われています。
これまでに、何をやっても苦しく、どこへ行ってもいいことがないと自分の人生を呪うほどに苦しい方は、ほんの少しの意識のシフトで、急激に楽しさは上昇します。
わかりやすく言えば、軽くスイッチを押しただけで、誰も止められないほどノリノリになっていきます。
そして、それが出来るのは自分自身しかいないのです。
やることは簡単で、自らの意思や願望を全て捨てて、理想を追い求めることを諦め、今ある状態を全て受け入れていくだけです。
たったそれだけで、全てがシフトして、仕事が楽しくなっていきますので、是非チャレンジしてみて下さい。
全てのストレスは一瞬で消滅する
これまでに苦しかったり、働くのが楽しくなかったりしたのは、余程のブラックでない限り、自らの在り方によるものです。
ストレスは、抵抗すること、何かを変えようとすることによって生まれます。
それらを諦めて、受け入れていくことによって、ストレスは一瞬にして消滅していきます。
まず、環境や他人を受け入れ、その上で自分の仕事を好きなスタンスで取り組めば、何も気にならなくなっていくはずです。
やりたいようにやろう
仕事は、誰かに従うだけが仕事ではありません。
より良い方向へと移行していき、互いに貢献して、向上、発展していくことを目指します。
また、仕事の基本は、人を喜ばせること、尽くすことであって、自分の思ったように行動していいものです。
ルールや規則というのは、ある程度のモラルを守るためにあるだけのもので、そればかりにこだわる必要はありません。
基本は、笑顔を作ることですので、どんなことでもやってみましょう。
デスクの上がカオスであろうが、どれだけ時間がかかろうが、少しの迷惑をかけようが、最終的に人々に多くの笑顔を与えることが出来たのなら、それが立派な仕事と言えるのです。
上司の機嫌を取るだけが仕事ではなく、部下にお説教ばかりも仕事ではなく、関わる全ての人たちを幸せにすることが、仕事というものです。