
片づけたい、捨てたい。
そういった気持ちが芽生え、衝動によって全て捨ててしまいた気分になるのは、何かのストレスが飽和に近づいています。
頭の中がいっぱいになり、心にも毒素がたまってきていますので、デトックスのタイミングです。
小さなイライラは、積もっていけば大きな爆弾となってしまいます。
こまめに整理整頓することで、その爆弾が爆発することを未然に防げます。
整理整頓を定期的にすることは、頭の中を整理する効果があり、生活や仕事、趣味やスポーツなど、あらゆる場面で活躍します。
上手くいかない時は掃除をしよう
仕事などでいつも忙しくしていると、小さなミスが続いたり、大きなトラブルのトリガーともなってしまいます。
また、一生懸命頑張っても上手く成果が出せない時は、さらに頑張ったところで同じことです。
まず、上手くいかないことに気づいたら、掃除や片づけをして、身の回りを整理整頓してみましょう。
そういった習慣をひとつ生活に取り入れることで、見違えるほどに物事の進み具合は変わります。
あれこれと同時に進行すると、複雑になっていってミスが増えるだけですので、よりシンプルな方法で進めるために、掃除と整理整頓をいつも心がけましょう。
頭の中をスッキリさせよう
作業を長時間繰り返していると、何をやっているのかもわからなくなり、悪循環に陥ります。
掃除や整理整頓をするだけで、頭の中がスッキリとして、今何をやらなければいけないのかが明確になります。
何事も、ひとつひとつしか進めることはできませんので、ストレスを感じたら一度頭の中をリセットしましょう。
クリアにすることによって、ふたたびいいスタートが切れますので、脳内をデトックスしていきましょう。
マルチタスクは危険
仕事でも家事でも、優れた人は複数のことを同時進行しているように見えますが、マルチな人ほどタスクはひとつに絞っています。
ひとつずつタスクをこなすことに集中することで、マルチにタスクをこなすことができるようになり、いつでも頭の中がクリアになっています。
まず、目の前にある小さな課題をクリアすること。
そして、ストップすれば次の課題に入れ替えて取り掛かること。
これをひたすら繰り返しています。
マルチタスクを可能にしようと、デスクまわりや生活空間に複数のものを持ち込むと、何一つ達成できずに終わったりしてしまいます。
マルチに進行することは、崩壊させてしまう危険性があるので、気をつけましょう。