
今という瞬間を楽しめないでいる人は、人生を楽しめない人かもしれません。
私たちは、生まれてから命尽きるまで、今という瞬間を連続して体感しています。
過去と未来は存在していなくて、いつもあるのは今だけなのです。
<--more-->今に生きることは、人生を終える最後の瞬間まで精いっぱい生きることを意味します。
人生は、どこで終わると遂げるか誰にもわかりません。
今日が最後かもしれないし、明日その時が来るかもしれない。
あと数時間で世界が終わるかもしれないし、今からその道を曲がった先で命を落とすかもしれない。
そのこといつも、胸に抱きながら精いっぱい生きましょう。
今を失わないために
過去への後悔や、未来への不安は幻想でしかありません。
そのことに思いを巡らせることは、今を失うことでしかありません。
もちろん、記憶や予測の中には、大きな学びがあることも確かです。
ですが、目の前で起こっていること、今という瞬間を楽しめないでいると、人生はずっと不幸なままです。
いいことがあれば嬉しいし、苦しいことも生きている証。
何がどうであっても、生きていることは素晴らしいことで、目の前の現実を楽しむしかありません。
今を失わないためには、今とここをしっかりと感じ切ることです。
目の前にあるチャンスを掴め
今あるものをしっかりと感じ切って、チャンスがあるのならそれを掴みとりましょう。
人生では、全く同じことは起こりませんので、先延ばしにしていると後悔が残るだけです。
楽しいことが目の前にあるのなら、それを思いっきり楽しんでしまいましょう。
また、新たな流れが来ていることを感じているのなら、今すぐそれに乗って行きましょう。
どの道を辿ったとしても、全ては今を楽しめるかどうかにかかっています。
楽しさを追い求めよう
迷った時には、楽しいほう、幸せになれるほうへと進みましょう。
正しいかどうかなどは誰にもわかりませんし、楽しさだけが自分の中の正解です。
好きな方へと進み、楽しいことをやっていきましょう。
人生はいつどこで終わりを迎えるのかわかりません。
今、感じられることは、今しっかりと受け取りましょう。
ここではないどこかのことを考えたり、今ではない時間に気持ちが向けば、今は失われます。
楽しさを追い求めて行けば、どこで終わりを迎えても、悔いることはないでしょう。