
引き寄せの法則では、潜在意識の力にお任せするだけだと教えられるはずです。
確かに、潜在意識の力は絶対的なもので、あらゆるものを引き寄せる力があります。
その力を使いこなすことが出来れば、可能性は無限大となります。
では、一体どうすればその力を自在に操ることができるのでしょうか?
潜在意識は、いつも眠っているようでいて、眠ることもありません。
常に心にある願いを受け入れ続けて、あらゆるものを引き寄せ続けています。
その力を最大限に活かすことは可能で、自分の望んだものを出現させることができます。
ただ、その潜在意識の力を使うことが、イマイチよくわからないという方は多いはずです。
何をどうすればいいのかを、ここでわかりやすく説明していきます。
心の思いは必ず現実化していく
潜在意識の力は、宇宙とつながっていて、あらゆるものを引き寄せる、もしくは物体として出現させることが出来ます。
そんなことがあるのかと思われるかもしれませんが、間違いなくこれは可能なことです。
その方法は、潜在意識に全てを任せるだけです。
生きている現実世界は、心にあるものが実体化しているだけなので、必ず出現し、引き寄せるように出来ています。
つまり、全てを委ね、任せるだけです。
もっと具体的に説明を加えるとすれば、何もしないでいいということです。
この、何もしないということは、全く何もしないでいいということではなく、この物質世界に何も手は加えなくていい、何かを変えようとしたり、意図的に操作をしなくても大丈夫ということです。
鏡の法則というものがあり、見ている世界は全て鏡でしかないということ。
ただ、この鏡の法則で知っておかなければいけないことは、現実世界、物質界で行った行動がそのまま返ってくるという意味ではありません。
あくまで跳ね返ってくるのは心の中にある思いだけが実体化して返ってくるということです。
してあげたのにしてもらえないのは、行動として示しても、そこにある思いがそうであるからです。
例えば、「ここはこうするべき」と教えられ、そうしてもらうためにはしなければと思い、教わった通りの行動をとったとしても、返ってくるのは同じ思いですので、どこかわざとらしく、思いやりを感じられない、自己愛だけの行いをされてしまうだけなのです。
この法則が、潜在意識と宇宙のつながりを証明していて、思いは必ず現実化、実体化するということです。
そして、実際の行動、物質界、現実世界の行動には何ら意味はないということです。
叶えたいなら任せるだけ
潜在意識の力を最大限に発揮し、願いを叶えるためには、全てお任せするだけです。
全てを任せるということは、鏡の向こうの世界には一切手を加えることなく、受け取っていくだけです。
心に願いを込めて、後は何もせずに受け取り続けていくだけなのです。
現実世界では、行動しなければ得られない、自ら勝ち取るものといったメソッドがありますが、それらは全て惑わせるための罠でしかありません。
立ち向かったり、取りに行ったりする時期があったとしてもいいのですが、願いはもちろん別のところにあることだけは理解していて下さい。
心の奥底には本当の願いを持ち続け、今を生きるだけ。
自分の力、意識しながら世界を創り上げようとしても、必ずあと一歩のところで滅びることになってしまいます。
叶えたいのであれば、とにかく任せること。
潜在意識とは、無意識のことですので、全てを委ねて、受け取るだけです。
今とここに生きる
潜在意識は、何もしていなくても願っている世界へ連れていってくれます。
何も考えていなくても、願いを引き寄せて実体化させます。
あとはそれを信じて、今とここに集中して生きるだけです。
アクションは行わなくても大丈夫。
遠回りしている感覚になるかもしれませんが、それが一番の近道です。
そして、今目の前のことをクリアするだけで、確実に一歩ずつ近づいています。
願いは勝手に叶っていきますし、手放しで全てのものが手に入ります。
とにかく、信じるだけ。
潜在意識に任せて乗っていくだけ。
今とここを生きるだけです。