
ストレスを感じ、苦しくなってしまっているのなら、方向を間違えてしまっているのかもしれません。
人は、生きたいように生きていれば、それでいいのです。
いらないものは捨てて、嫌なことからは逃げて、楽しいことをやって、幸せを感じる場所で過ごす。
辛さや苦しみに耐えなければいけないと思っているのは、自分を見失っている状態と言えます。
あなたも私も、生きたいように生きていれば、それでいいのです。
好きなことだけで生きて行く
好きなことだけをやって生きて行くと言えば、必ずと言っていいほどに「わがまま」「甘い」などといった声が飛んできます。
しかし、努力や根性だけに頼って、頑張ることばかりに執着している人ほど、甘えていると言えます。
人は、好きなことだけをやって生きていれば、全てが上手くいくのです。
好きなことや、幸せを感じることは、日々変化続けていきます。
昔は楽しいと思っていたことは、今はそうでもなくなっている。
それが人間と言うものであって、若い頃は自分だけが楽しむことが幸せのように感じていても、やり尽くして年をとっていけば、楽しんでもらう、喜んでもらうことが自分の喜びへと変わります。
好きなことだけで生きるというのは、私利私欲に任せて生きることではありません。
変わりゆく好きなことを認めていき、その自分の中にある「好き」という気持ちを大切にすることです。
正しさよりも楽しさを
正しさは、度が過ぎると凶器となってしまい、全ての幸せを崩壊させてしまいます。
今ある幸せを疎かにして、正しいことばかりを優先していれば、そのうち何のために生きているのかわからなくなってしまうでしょう。
楽しいこと、幸せを感じることを選び、生きたいように生きるべきです。
それが許せない人が沢山いることも事実ですが、自分が生きたいように生きていないから許せなくなっているだけです。
私はこうするから、あなたはそうして。
それが互いの幸せであるのであれば、何も問題はないはずなのです。
我慢を強いて、正しさばかりを追い求めていくことで、人は不幸になってしまいます。
あなたが決めていいのです
誰かの言うことを聞いていれば問題はない。
確かに、そうして生きることによって、対人関係のトラブルは減ることでしょう。
しかし、心に蓋をしてしまうことに慣れてしまうと、自信を失ってしまい、いずれ何も出来なくなってしまいます。
あなたがそう決めたのなら、それでいいのですから、自信を持って進んで下さい。
それを止めようとする人たちは、不幸な人たちです。
また、やりたいことをやって、生きたいように生きていないと、そうやって生きている人が許せない人格となってしまいます。
それもまた不幸な人生となってしまうので、やはり、あなたはあなたのやりたいことをやっていけばいいのです。