毎日の何気ない日常の中にあるもの、起こる出来事は、全てが学びであってあなたを導くためのサインです。
上手くいかない時には、サインが見えなくなってしまい、流れに乗れずに自分を見失います。
一度そうなってしまうと、何もかもがわからなくなるので、さらに上手くいかなくなるという悪循環に陥ります。
どんな小さなことでも、サインは見逃さないように過ごしましょう。
出ているサインを無視し続けることは、流れに逆らうこととなり、どんどん苦しい方向へと向かいます。
そして、そのまま進み続けると、悪いことが起こり始めるのです。
ネガティブな感情は災いの警告
何か上手くいかない。
嫌な気持ちになる。
悪い出来事が起こる。
具体的に言えば、病気になったり、ケガをしたり、事故を起こしたり。
そういったものは全て、「それ以上行ってはいけない」という大切なサインであり、警告です。
そのことをよく知っておかないと、その先に進めばさらに大きな災いが降りかかります。
全ては日頃の行いからとも言われますが、警告を無視し続けた結果として、大きな代償を払うことになるというのも、間違いはないのです。
単純になってみよう
サインを読み取って、導きを得ながら進むことは、何も難しいことではありません。
シンプルになって、流れるままに進めばいいだけです。
人は、ありのまま心のままにしか生きることは出来ません。
物事は単純に考えてみて下さい。
居心地の悪いところは避けて、居心地のいいところにい続ける。
嫌な気持ちになることはやめて、嬉しく、楽しくなることをする。
苦手なことはやらずに、得意なこと好きなことをやる。
ただ、それだけで全ては上手くいくようになります。
サインは、外側から発せられているようにも見えますが、内側から湧き上がってくるものでもあるのです。
気合や根性や苦行はいらない
精神は鍛えられるものだと思い込み、苦しいことを耐えてこそという思想があります。
これは、一度は経験しておくべきことではありますが、いつまでも続けることではありません。
力だけで乗り切れる時もあれば、それが出来ない時もある。
いつまでも物事を突き破る精神論に頼ってばかりいると、次第に命をすり減らすことになっていき、どこかで必ず頭打ちになります。
大切なことはバランスで、力がある時にはしっかりと踏み出して、疲れた時にはとことん休む。
この切り替えができずに、どこまでもやり続けることは、サインを無視することとなってしまいます。
そして、そのままその警告を無視し続けていけば、取り返しのつかないことにも結びついてしまいます。
再起不能な大けがをしたり、大病を患ったり、大切なものを失う事故にあったりします。
そうならないためにも、小さなサインは見逃さずに、休むべき時、引き下がるべき時には素直な行動をとりましょう。