
どの道を進めばいいのか。
何をすればいいのか。
それがわからなくなってしまうのは、探しているからでしょう。
見つからないから探してしまい。
探すから見つからない。
その悪循環にはまり込んでしまうのが人間ですが、一度その迷路に迷い込むと全く見えなくなるから抜け出せなくなってしまいます。
最初から道はあります。
そのことに、気づくか気づかないかだけなのです。
サインはいつでも目の前に出ている
道は目の前にあります。
遠くを見ていたり、どこにあるのかと探すからわからなくなるのです。
だからといって、わからない時には探してしまうものなので、それも仕方がありません。
ただ、サインはいつでも目の前に出ていることだけは、知っておいて下さい。
別の道を歩くことは出来ません。
ただ、今いる場所から一歩ずつ歩いて、それが道となっていくだけです。
目の前のことをやっていき、出ているサインに従って辿っていけば、何も問題はありません。
わからない時は全部やめる
どうしても探してしまう。
そういった時にやるべきことは、やめることです。
何かをやろうとして、新たに始めてしまうから、余計にわからなくなっていくのです。
何かをしようと思った時こそ、やめる時です。
上手くいかない、わからないということは、今はそれをやるべきではないということです。
わからなくなって、悩んでしまう時には、全部やめてみましょう。
待っていれば導かれていく
物事が複雑になってしまい、わからなくなっていく時には、何もせずにじっと待ち続けましょう。
サインは目の前に出ていると言われても、それすら見えない状態になってしまうから、さらに迷うものです。
そういった時には、全てやめる。
そして、何もせずに何もしない状態でじっと待っていれば、おのずとサインは浮き出てきます。
それまでもずっとその世界にはあったものなのに、自分にはなかったことになっていただけ。
水が澄むのを待ち続ければ、サインは浮き彫りになっていき、自然と導かれていきます。