
大きな偉業を成し遂げている人たちはみな、大事な場面ほど直感で決めたと言います。
それがすごいことだと思うかもしれませんが、それは第三者目線で見ているからです。
神格的な直感は生まれつき誰にでも備わっているものなのですが、大人になるにつれて、その力は薄れていきます。
それでも、再びその力を取り戻し、目覚めることは可能です。
直感を研ぎ澄ませ、あなたの力を解放させていくために、ひとつずつ進んでいきましょう。
直感とはなんなのか?
直感とは、ただ、あなたの中にある感覚のことです。
それが、他人から見れば突出した力に見えているだけです。
あなたの中にある「なんとなく」が直感であり、それがあなたを正しい方向へと導いていき、あなたの力をひとつずつ解放していきます。
人が生まれた時には、何もできませんし何も考えてはいません。
だからこそ、常に感覚だけで行動していき、何の疑いもなく何もかも周りの人たちがやってくれるのです。
直感は、「なんとなく」のことなのです。
感覚を信じて進もう
まだ経験が重ならないうちは、自分の感覚を信じ切れていません。
その感覚を失ってしまう原因は、社会の常識や、秩序を守るためにルールであったりもします。
それらも大切なものではあるのですが、そうしなければいけないというわけではなく、どれも感覚に従って生きることと重なっていきます。
人としての感覚さえ失わなければ、道に迷うことは絶対にありません。
あなたはあなたの感覚だけを信じて進んで下さい。
疑ってしまう、信じ切れない原因は、周囲が否定的なことを言ったり、周りの人たちがそうしていなかったり、成功体験が少ないだけです。
感覚に従って進めば上手くいくという経験を重ねていくと、そのうち自分の感覚を信じることができるようになります。
結果は後からついてくる
感覚に従い、直感に従い、「なんとなく」で決めて進み続ければ、結果は後から必ずついてきます。
それがただ、周囲から見れば「すごいこと」に見えているだけです。
「普通ならこうする」
「それが常識だ」
そういった意見は、社会の構図を守るために言っている理屈でしかありません。
それよりも大切なことは、感覚で決めることです。
成功者が直感で決めてきたというのは、本人にすれば恐らく当たり前のことであって、なんとなくそうだと感じたからのはずです。
怖い時もありますが、何度も経験すればそれは慣れてくるものです。
感覚に従っていき、周囲がそうしなくても、自信を持って進むことによって、全てが上手く回り始めます。
力を解放させて覚醒していく
感覚でひとつ決めるごとに、ひとつの力が解放されて新たな覚醒を生みます。
それを人は成長と呼んだりもしますが、あなた自身の中では目覚めであるだけです。
そうやって、ひとつずつ力を解放していくことによって、できることの範囲は広がっていき、怖れるものは少なくなっていきます。
「しなければいけない」
「するべきだ」
といった気持ちでやったことや、誰かに強要されたり真似たりするものは、力の解放とはなりません。
何かを感じて、「やってみよう」と思ったところから、覚醒が始まります。
どれが正しい道かを考えることに意味はありません。
感覚によって突き動かされる時を待ち、その心の声に従って、直感に従って行動すれば、力はどんどん解放されていき、圧倒的な輝きを放つことができます。