
人生が辛く苦しいものになってしまうのは、「今」「ここ」に生きられないから。
辛い出来事があるから今に集中できないのではなく、今を生きないから苦しくなっていくものなのです。
それでも、心が疲れ切ってしまうと、今に集中できなくなるからさらに苦しくなり、悪循環から抜け出せなくなってしまいます。
それでも、少し思考をシフトしていき、人生の真理を知っていけば、過去への後悔も未来への不安も全て消え去っていきます。
どれを選んでも同じ
人生は、選択の連続なのは確かです。
しかし、人が生きていく道は、全て潜在意識によって動かされています。
頭で考え、どちらが正解なのかと探すことは時間の無駄です。
本当の答えは、どちらでも同じだということ。

選択によって、未来は変わっていた。
そう思うかもしれませんが、それは辿っていく道がただ違うだけで、どちらにしろ同じところへと再び辿り着くことになります。
どれを選んでも、何をやっても必ず同じところへと行き着くのです。
選択肢の中に、ひとつの正解の道などはなく、あるのは全て正解だという真理だけです。
人生は自分次第
どちらにしろ同じところへと辿り着くのなら、全ては決まっていることだと言えます。
それなら人生は変えられないものだと感じるでしょう。
しかし、運命は決まっているからこそ、生き方をいくらでも変えることができるということです。

人生は、最終的な着地点がどうなのかではなく、そこに辿り着くまでの軌跡が人生であるということ。
いずれにしても同じところへたどり着くのなら、どの道をどう通っていきたいのかだけです。
それを決めることが出来るのは自分だけ。
結果的にはさほど変わりはないのだと知っていれば、おのずと選ぶ道は決まってくるはずです。
好きなほうを選び続けよう
選択を迷う必要はありません。
むしろ、選択になってしまった時点で、それはもう立ち止まっていることになります。
何も考えずに、好きなほうに行き続ければいいのです。
もはや、選択すらない幸せな人生を描くことが出来ます。

感覚だけに従って、どんどん好きなほうを選んでいきましょう。
楽しいのが好きならそっちへ行き、苦しいのが好きならそっちへ行く。
どちらも出口は同じところへとつながっています。
それを知った上で、自分がどうしたいのかだけです。
「好きなこと」を大切にして、ただ好きなほうへ進めばずっと幸せな人生を歩めます。
過去も未来も関係ない
過去の出来事に悔やんでいるとしたら、それは意味のないことです。
それは、いずれにしてもそういった結果になっていたのです。
「あの時こうしていれば」と思うかもしれませんが、そうしていても結果は同じか、さらに辛い出来事になっていたかもしれません。
未来を不安に思っているのなら、それも意味のないことです。
今、何をどのように選択したとしても、行き先は決まっているのですから、考えるだけ無駄です。
そして、人は必ず幸せになれるのだと決まっていますので、安心していいのです。

何がどうなっていこうと、全ては上手くいっている途中経過でしかないので、心配するだけ無駄なのです。
どこをどう進んでも、何がどうなっても、どこへ行っても、何をやっても。
幸せになれると決まっているのですから、選択にはあまり意味はないのです。
この世に命を受けた時から、幸せは約束されて決まっていることです。
だからもう、考えることをやめて、好きなことをやって、好きなほうを選んで。
目の前の幸せを拾っていけばいいだけなのです。