
やっていることに邪魔が入って、上手く進めなくなる。
何かやろうとすると必ずそれを阻止されるものが出てくる。
上手くいきそうな時ほど何かが起こってできない。
そういった時には、何かしらの理由があってそれが起こっています。
その原因を知り、対策していくことで、邪魔は入りにくくなるでしょう。
邪魔が入る理由
阻止される、上手くいかなくなる。
そういったことが頻繁に起こるのなら、何かを改善しなければいけない時です。
外的要因によって影響を受けてしまうのにはいくつかの理由が考えられます。
1.順序が間違っている
邪魔が入って上手く進めないのは、何かどこかで順序を飛ばしてしまっているのかもしれません。
それが何かはわかりませんが、まだやっていないことが残されているということであって、それを知らせるサインでもあります。
2.邪魔をしている
この世は、したことが返ってくるものです。
邪魔をされてしまうのは、邪魔をしているからかもしれません。
やろうとしていることばかりにこだわらずに、もう一度自らの行いを見つめ直してみれば、そこに何かのヒントがあったりするものです。
3.そう思い込んでいる
何かを進めようとするときに、邪魔が入ってできないと感じるのは、単なる思い込みの可能性もあります。
本当にやろうと思ったことは、外的要因に何も感じることなくできるものです。
そこで、阻止されることが気になってしまうようなら、それは自らがやらない理由を見つけ出しているだけなのかもしれません。
邪魔が入る時の効果的な対策
邪魔ばかりされて進めない時には、ほんの少し思考と行動を変えるだけで、スムーズに改善されることがあります。
難しく考えることなく、できることからやってみましょう。
1.他のことをやる
邪魔が入るということは、何か別のことをやらなければいけない、クリアしなければいけないことがあるのかもしれません。
そのためにも、まずはそれをしないという選択が必要になってきます。
上手くいかないことは、素直にやめてみて、他のことをやってみましょう。
邪魔が入る、進めないというのは「そっちではないですよ」というわかりやすいサインですので、それに従って動いてみましょう。
流れるように方向を変えながら進めば、意外とスムーズに進めたりするものです。
2.手放す
上手く進めない時には、何か別の物を握りしめて、執着している可能性があります。
一見全く関係のないようなことでも、手放すことで流れが変わったりもします。
進めないのは、掴んでいるからで、それを解放してあげれば進むことができます。
こだわっていること、しがみついているものがあれば、諦めて手放してしまいましょう。
3.目の前のことに集中する
邪魔が入ると感じてしまうのは、目の前のことに集中できていないからかもしれません。
何かを言われても関係ない。
阻止されようと、それを打開していく。
そういった強さが欠けてしまっているだけかもしれません。
まずは、外的要因を気にしないように、目の前のことにひたすら集中しましょう。
何でも構わないので、集中することによって、周りの景色は消え去っていきます。
邪魔が入らない人生を生きるには
何事も上手くいって、邪魔が入らないような生き方をするには、二通りです。
逃げて、かわして、よけていって、流れるように先へ先へと進むか。
何を言われてもされても、真ん中を真っ直ぐに進むかのどちらかです。
どちらも邪魔があっても進める生き方ですので、間違ってはいません。
最終的な結論は、邪魔が入るというのは「自分の思いこみ」だということです。
それがあることでできないと思うのは、やらないで済む言い訳です。
されたことによって上手くいかないと感じるのは、上手くいかずに安心するための保険です。
やりたいこと、上手くいくことの中には、邪魔になるものは一切ないのが真実です。
現実のものとしてそれがあったとしても、本人の生きる世界にはそれはないことになっている。
その状態を自ら作り上げることで、邪魔の入らない生き方、上手くいく人生が創造されていくということなのです。