
過去や未来のことを考えたり、ここではないどこかに気持ちが置き去りになってしまうと、目の前のことに集中できなくなります。
そういった状態になると、パフォーマンスは下がるばかりで、何事も上手くいきません。
集中できない時に、無理やると逆効果になるだけですので、別のところでの緩みを作ることで改善されます。
小さな習慣が、思わぬパフォーマンスの基盤となっていくものなので、出来ることから取り組んでいってみましょう。
1.瞑想する
瞑想は、生活の中で数分間取り入れるだけでかなり効果があります。
自分を客観視して、心のデトックスをおこなうことで、パフォーマンスは上がります。
目を閉じて、静かな場所で自分の心を覗き込むことで、やるべき時の集中力は高まります。
仕事や生活の小さな隙間で、瞑想を取り入れてみましょう。
2.寝る
睡眠不足は確実に全てのパフォーマンスを落とします。
夜更かしは、逃げている状態を作るだけで、結果的には自分を追い込んでしまうだけです。
何もやることがないのであれば、早めに寝てしまう。
予定が入っていない休日は、無理に出かけるのではなくて、寝られるだけ寝ておく。
それをやっていくだけで、力を出すべき時にしっかりと集中することができます。
3.好きなことをする
普段の小さな我慢が積み重なることで、大きなストレスとなってパフォーマンスを落とします。
好きなことを思う存分やっていれば、心は満たされて、何事にも前向きに取り組んでいくことができます。
今、好きなことに自分で許可を出すことは、心を解放する訓練にもなり、「今」と「ここ」を感じるために大切なことです。
思い立ったらすぐに行動するくらいの気持ちを持って、好きなことをすぐにやりましょう。
目の前のことに集中するために
目の前のことに意識が向かず、他のことが気になってしまう場合は、何かどこかでキャパオーバーになっていて、そこからのズレが全てのリズムを崩しています。
歯車がかみ合わなくなってしまうのは、やりたいことをやらずにやりたくもないことをやっているからです。
目の前のことに集中していくことは、とにかく「今」「ここ」だけという状態を作り出すこと。
どこでもいいので、それを一致させることによって、最大限のパフォーマンスを発揮できます。