
忙しくしていると、あれもこれもと考えてしまい、頭の中がゴチャゴチャしてしまいます。
やるべきことが整理できていないと、物事はスムーズに進まず、ミスをしがちになります。
定期的に頭の中を整理するには、小さな習慣が効果的です。
行動と行動の間に入れることによって、頭がクリアになっていきます。
上手くいかない、わからない時には、是非取り入れてみて下さい。
1.書き出す
何から手をつけたらいいのかわからない時には、紙に書き出していくとわかりやすくなります。
ゴールはどこで、そのためには今から何をやらなければいけないのか。
まずは、今やるべきことが明確になるまで、タスクを分解していく必要があります。
タスクの細分化は、今の自分の行動へと直結できますので、とても効果があります。
わからなくなった時は、目的とするものから手前へと戻るように、やることを書き出していってみましょう。
2.ボーッとする
ボーッとすることは、瞑想と同じで、マインドフルな状態へとも近づきます。
これは、本来の自分へと戻るために必要なことで、頭の中をクリアにします。
ただ、頭の中や心の中に流れるものを感じ、それが流れ切って消化されるまで待ってみましょう。
忙しい中で、数分だけでもやってみることによって、整理がつきます。
考えていることのほとんどは、本質には無関係なことが多く、単純なことを思い出すことに効果的です。
3.寝る
どれだけ忙しくても、睡眠だけは削らないようにしましょう。
うまく思考が回らない時。
何をやっているのかわからなくなってしまった時には、数分だけでもいいので寝てみましょう。
睡眠は、記憶の整理や自律神経を整えるために大切なものです。
頭の中の整理がつかないのは、単純に疲れているということが考えられるので、寝られる時に寝ておきましょう。
4.片づける
わからなくなって、物事が複雑に感じてしまう時には、身の回りの掃除や整理整頓をすることで、頭がスッキリとします。
片付いていない場所にいると、ただ視界に入るだけで力を奪われて生き、頭の中がごちゃごちゃします。
違和感を感じ始めたら、やっていることの手を止めて、まずは片づけてみましょう。
それだけで、それまでに気づけなかったことに気づき、やるべきことに再度集中できたりもします。
頭の中の整理から行動へ
高いパフォーマンスを発揮するには、常に頭の中がクリアな状態でなければいけません。
ただ、それだけでは物事が進まない時もあるので、その後にしっかりと行動へと展開していきましょう。
今やるべきことが明確になったら、すぐに行動です。
そして、再びわからなくなったら、整理しましょう。
このサイクルによって、物事が滞ってしまうことはなくなります。
スムーズな流れを作るために、整理しながら行動していきましょう。