
幸せに生きるためには、一体何が必要になってくるのでしょうか?
意識によって人生は変わり、心はより豊かになっていきます。
物質的なものに頼らず、本当の幸せを感じたいのなら、何気ない日常での意識を変えていくことから始めてみましょう。
誰にでも、幸せになることは出来る物で、何かをしたりどこかへ行ったりする必要はないのです。
今この瞬間から、感じることができるものなので、小さな習慣を見直していってみましょう。
1.目標は持たない
目標設定をしてしまうと、上手くいかなかった時に落胆します。
理想と現実のギャップは、不足感を生み出すだけですので、目標は設定しないほうがいいでしょう。
夢を抱いて心躍らせることはいいことですが、何がなんでもそうなりたいという執着を生み出してしまうくらいなら、目標は捨てましょう。
ありのままの現実を受け入れて、何も目指さないほうが幸せだったりするのです。
2.準備しない
ありもしないことに怯えて、準備ばかりしていると人生はつまらないものになってしまいます。
そうなるとは限らない未来のために、あれもこれもと揃えていては切りがありません。
あるものでどうにかし、行き当たりばったりでなんとか乗り切るくらいが楽しかったりします。
どれだけ備えていても、上手くいかない時には上手くいかないものですし、上手くいく時には上手くいくものなのです。
3.計画しない
計画を立てていたとしても、その通りにはならないのが当たり前です。
無理をしてスケジュール管理をしているなら、それはやめたほうがいいかもしれません。
計画なんてしなくても、なるようになっていくと思えば、管理する時間とエネルギーは削られます。
その場によって上手く切り抜ける術を身につけていったほうが、人生は楽しいのかもしれません。
4.考えない
考えることが大切になる場面もありますが、考えすぎは心にも体にもよくありません。
頭で考えることよりも、大切になってくることは感じることです。
難しくなってしまっている場合は、考えることをやめてみましょう。
考え抜いてやってみたところで、結果はさほど変わりはしません。
それならば、何も考えずにすぐに行動していくほうが、楽しさは倍増していきます。
5.楽しむ
どんなことでも何かを見つけ出し、今という瞬間を全力で楽しむことのできる人が、最も幸せな人と言えます。
何かを達成しなければ、手に入れなければ幸せでないと思っていると、そうならなかった時に大きく心がえぐられてしまいます。
何がどうなったとしても楽しいと感じる心があれば、それほど幸せなことはありません。
上手くいくことが幸せではなく、楽しかったかどうかが幸せの尺度です。
最後に
いかがだったでしょうか?
幸せとは、一見なんでもないようなことだったりするのです。
当たり前にあるものを、どのように感じられるのか。
それは、自分の心の在り方次第なのです。
何かを得たから、達成したから、掴んだから幸せなのではありません。
あるものを大切にし、楽しいと感じられることそのものが、幸せなのです。