現実で様々なことが起こりますが、それをどう解釈するのかでその後の人生は変わります。
悩んだり、後悔ばかりしていても、幸せにはなれません。
何を学び取り、どう解釈するのかによって、あなたの在り方は急激に変わっていきます。
この、学びと解釈の姿勢が、人としての魅力となり、独特のオーラを内側から放ちます。
何が起こったとしても動じず、ひとつひとつを大切に扱っていくことができれば、あなたは幸せな人生を歩めます。
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起こる出来事は軌道修正のため
良いことが起これば、「それでいいですよ」「今のまま進みなさい」ということ。
悪いことが起これば、「このまま行けば大変なことになりますよ」「向きを変えなさい」ということです。
悪い出来事が起こったとしても、その中には必ず学びがあるもので、「それをしてはいけない」「次から気をつけなさい」という解釈をするべきです。
何がいけなかったのか?
誰が悪かったのか?
それはどうして起こったのか?
それはあまり関係のないことです。
起こる出来事から学び、人生のベクトルを軌道修正しましょう。
他人を通して見ているもの
人は、他人を通して自分を見ていると言われています。
いいと感じるところは、あなたのいいところ。
嫌だなと感じるところは、あなたの嫌なところ。
必ず同じところがあるから見えるもので、全く一致しない価値観のものは見えないように出来ているのです。
また、その時の状態も映し出すものですので、嫌なことが沢山見える時は、離れる時。
いいところしか見えない時は、近づく時です。
そういった自然な流れから学ぶべきことは、やはり自分自身へのサインと警告です。
いいところが見えたら「それを大切にしなさい」ということ。
嫌なところが見えたら「それをしてはいけない」ということ。
それは、その相手に対してではなくて、全てあなたへのメッセージです。
全て自然な流れの中で起こっている
出来事も、人との関係も全て、自然な流れで何もかもが均衡を保とうとしている運動です。
嫌なことがあると、人はそこから離れます。
離れている間に、自分自身の改善を行います。
それが消えてなくなれば、再び近づき始めていいところを出し合えます。
そういった動きがただ繰り返されているだけです。
誰かに嫌な気持ちにさせられ「あの人はこんな人だ」では何も意味がありません。
きちんと、あなたへのメッセージを受け取り、行動で表さなければ同じことが繰り返されます。
自分の中にいるそういった部分の存在が消えない限りは、どこへ行っても何をやっても同じ存在が現れるように出来ています。
嫌なのならそこからは素直に離れ、せめて自分だけは同じことをしないこと。
ただ、こういった自然な動きをするだけです。
解釈だけで幸せになれる
現実として見えるものは、全てあなたを幸せへと導くためのサインです。
嫌な出来事、嫌な人は、「そのまま行けば危険」という神からの警告です。
他人をジャッジしたり、原因を突き止めたり、真実を探ろうとしているのなら、それを今すぐやめること。
外側の世界はあなたには無関係で、どうでもいいことです。
大切なことは、あなたがただどう在るべきか。
それだけです。
あなたがいいと思うのなら、そこに行けばいいし、そうすればいい。
あなたが嫌だと思うのなら、そこに行かなければいいし、それをしなければいい。
ただ、それをやっているだけで、自然と幸せな方向へと進めます。
我慢や忍耐、気合や根性といった間違った精神論が、幸せを遠ざけてしまうのです。。
あなたは、あなたの気持ちを大切にして下さい。
あなたが心で感じるものが、あなたを幸せにする導きです。