
上手くいかずに、どうしてもどこかに偏ってしまうのは、何かをしてしまうからでしょう。
何をやっても上手くいかない時に、気づかなければいけないことがあります。
すでに答えはありますし、道は目の前にあります。
辛く、苦しい道を選ぶ必要はないのです。
あとは全て、天が導いてくれます。
何かを変えなくてもいい
上手くいかない時に、認めなくてはいけないのは、そのやり方ではダメだということ。
その素直で謙虚な姿勢でいることによって、現実を受け入れられます。
生きている世界の中で、ほとんどのものは変えられません。
また、「自分が変われば」という考えもありますが、それも無理にやる必要はありません。
何かの答えを見つけ出した時、それが正解だと思って行動してしまいがちですが、変えていく必要はないのです。
諸行無常と言う言葉があるように、生きている世界は、自然な流れによって、何もしなくても変わっていくものなのです。
意識だけで人生は変わる
気づくことによって、心の中に何かが生み出されていき、意識に変化が現れます。
そこから先は、天にお任せです。
意識、行動、発言まで全てを変えようと動き出してしまうと、それがまた反対側への偏りを生み出します。
そういった極端な改革が癖になってしまうことで、何度も同じことを繰り返してしまうのです。
何かを変えずに、気づくだけでいいのです。
あとは、潜在意識によって勝手に動いていきます。
それが、流れに身を委ねるということ、天に運を任せるということ、潜在意識の力を発揮するということです。
何もしなくてもいい
人は、経験を通して学び、それが意識として蓄積されていきます。
それだけで、人生は変わっていくものです。
何かが起こり、間違いに気づいた。
だからといって、また行動をシフトしてしまうと、振り子のように反対側に振れてしまいます。
学び、気づき、あとは何もしないこと。
勝手になるようになっていきますので、全ては上手くいくと信じて、何もしないことです。
やれることだけのことをやって、天に任せましょう。
人事を尽くして天命を待つのです。
目の前のことをこなしていく
何もしないとはいっても、本当に何もしないわけにはいかないことは誰にでもわかります。
真実はそこにあるのです。
生きること以外は、何もしなくてもいいのです。
ただ、生きていれば、天が全てを導いてくれるのです。
目の前に現れる課題を、ただひとつずつクリアしていくだけ。
それが、自分自身を素晴らしい世界へと連れていってくれる唯一の道です。
探したり、目指したり、進もうとしなくてもいいのです。
必要最低限のことだけをこなして、ただ毎日を平凡に生きていれば、全ての願いは叶えられていくのです。