競争から抜け出せる思考法!執着を手放そう!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

悔しさをバネに、なんて言葉もありますが、そういった原動力は、長続きはしません。

勝つことが目的となってしまうと、また新たな苦しみが始まり、永久に終わりがないからです。

そういった世界に生きたければ、それもひとつの人生です。

しかし、楽に生きたい、辛さや苦しみを消し去りたいのであれば、こだわるを捨てる、執着を手放すことです。

勝負や競争は避けられないものであっても、そこへの挑むスタンスや、結果への解釈は変えることができます。

自分自身の在り方、向き合い方を変えることによって、心は楽になるはずです。

勝たなくてもいい

勝つことだけが絶対で、それが最終的な目的となってしまうと、敗北の落胆が大きくなります。

勝たなければ意味がない、敗北には価値がないと思い込むと、何度やっても苦しいままです。

勝っても負けても苦しい生き方となるため、勝とうとはしない。

勝たなくても別にいい、といったスタンスがニュートラルです。

これを、「やる気がない」「闘争心が足りない」なんて言う人はいるでしょうが、それは大きなリスクを伴う姿勢です。

勝たなくてもいいので、自分がいつも通りやれるかどうかだけです。

負けなければいい

仮にもし、勝ちたい気持ちが少しでもあるのなら、勝とうとするのではなく、負けない努力をすることです。

勝ち取るよりも、負けなければいいだけのこと。

現実の世界で、勝敗や優劣はつけられてしまいますが、自分なりの結果への解釈で、負けていなければいいのです。

負けてもいい

それでも、必ずどちらかが勝って、どちらかが負けるのが勝負の世界。

どちらかが上に立って、どちらかが下になるのが競争の世界。

それだけはどうにもなりません。

しかし、負けたからといって、それがダメなことではなく、その舞台に立ったことに価値があり、負けてもいいのです。

勝負しなくてもいい

競争や勝負の世界は、何度も戦えば理解できるようになります。

苦しい、辛い。

そういった気持ちが拭い去れず、どこかで頭打ちになってしまうのが競争と勝負です。

負けてしまって悔しいからまた挑戦する。

勝つことで、さらに勝ち続けなければいけない。

いずれにしても、過酷な世界であることは間違いありません。

互いに高め合って、認め合っている世界だと認識し、勝負や競争が苦しいと感じ始めたら、勝負すらしなくてもいいのです。

周囲の人たちが、必死に頑張っている姿をみて、「やらなければ」とつい感じてしまいますが、無理にそこに飛び込む必要はないのです。

勝負や競争をしなければ、簡単にその苦しい世界からは抜け出せます。

楽しければそれでいい

どんなことでも、本来は楽しさから生まれたものばかりです。

その楽しさを広め、高め合っていくために、順位や勝敗が形としてつけられているだけ。

それを忘れ、競うこと、勝つことを目的としてしまうから、楽しさは失われてしまうのです。

競争社会から抜け出し、楽しいことをやりましょう。

勝負の世界から脱出し、楽しいことをやりましょう。

人生は、楽しむためにあるものです。

勝ち負けや、順位にこだわらず、楽しさだけを大切にしていきましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。



コメントを残す

*