
頑張ってるのに上手くいかない。
適当にやってるけどなんとかなっている。
その違いから、人生の指針となるものを導き出すことができます。
これまでに信じてきた信念があっても、捨てるべき時には捨てなければいけないのです。
何かがおかしい。
どうしても上手くいかない。
それは、何かを変えないといけない時なのです。
頑張るは危険!
頑張ってしまうのは、何かを変えたい、認められたい。
そんな気持ちがあるからだと思います。
それは素晴らしいことのように思えても、続けてしまえばとても危険な生き方なのです。
会社や趣味のスポーツ、学校の勉強や部活動などでも、頑張り始めると、危ないのだということを知っておきましょう。

苦手克服や、頑張って成果を上げることは、一時的に伸びているように見えても、最終的には頭打ちとなります。
それだけならいいのですが、自分を追い込むことに慣れて、心と体が発する警告を無視し続けると、大切な何かを失ってしまいます。
取り返しのつかないことになる前に、頑張るのをやめましょう。
何も考えなくていい
貫いてきた信念や、正義に従って、頑張ってみても、一向に上手くいかない。
それどころか、何も考えずに適当にやっている人ほど、案外上手く言っている。
そういったことはどこへ行っても見受けられるもの。
周囲が優しくしてくれないのは、あなたが頑張るからです。
実は、上手くいく方法は、何も考えずに適当にやっていくということです。

簡単に言えば、頑張るのは太く短くなってしまうだけで、ハードルを下げて、小さなことを積み重ねていく、細く長くのほうが最終的には多くのことが得られるのだということです。
つまり、先のことまでいちいち考えたり、どうでもいいことにこだわっている人ほど、無駄なことにエネルギーを使っているだけで、何も考えずにこなしている人こそ、サクサク前に進めて成長も早まるものなのです。
余計なことは考えず、ただひたすら目の前のことをこなしていけば、それだけで上手くいくようになるのです。
結果は後からついてくる
頑張ってしまう人は、結果を早く欲しがって、焦っている傾向にあります。
また、求められていることに応えようと、必死になってしまうところもあります。
よく言えば情熱的で向上心があるのですが、リスクを伴っているために、結局は3歩進んで2歩下がる状態となっているため、無駄に時間とエネルギーを浪費しているのです。
何も考えずに、適当にやってみて下さい。
最初は勇気がいることかもしれませんが、継続していけば、そのうち必ず結果として現れます。

出された指示に忠実に従い、言われたことをこなしていく。
発生した課題をクリアし、ひとつひとつ進んで行く。
ただこれを繰り返すだけで、頑張っている人とは大きく差が開きます。
仕事やスポーツで行き詰っているのなら、頑張るのをやめて、休んでみましょう。
ハードルを思いっきり低くして、それを飛び越えることだけを繰り返してみましょう。
そのうち、驚くような結果が得られるようになります。