
人生は辛いこともあれば楽しいこともある。
確かにそうかもしれませんが、人生は全てあなた次第でどうにでもなります。
生き方はどれかが正解なのではなく、様々な生き方があるから多くの人たちが共生でき、社会が成り立つもの。
あなたの人生は辛いことばかりですか?
あなたの人生は楽しいことばかりですか?
あなたが選べば、本当のあなたの人生が始まります。
何をやるかで人生が決まる
自分の好きなことだけやってはいけない。
嫌なことも我慢してやらなければいけない。
果たして本当にそうでしょうか?
ひと昔前までは、辛いと思うことでも、その対価として得られる幸せが勝っていたからこそ耐えることができ、頑張れていただけ。
好きなことを我慢して、必死に誰かのためにやることが、とても美しく見えていたのは確かです。

しかし、それをもうやる必要がない今の時代に、わざわざ苦労を買って出たり、苦しくて辛い道を選ぶことなどしなくてもいいのです。
楽しいことだけを仕事にできる。
得意なことを伸ばしていけるこの時代に、あなたはどちらの道を選びますか?
あなたがどうするのかによって、あなたの人生は決まります。
それはあなたがやらなくてもいい
あなたは、あなたのやりたいことだけをやりましょう。
やりたくないことはやらなくても、勝手に誰かがそれを補うようにやってくれます。
世の中はそういうふうに出来ていますし、現代はさらにその自然な流れが加速しつつあります。

あなたがやりたいことは、誰かがやりたくない仕事だったりします。
あなたがやりたくないこと、誰かがやりたい仕事だったりします。
互いにできないこと、やりたくないこと、不足を補完し合うように、世の中は出来ているのです。
あなたはやりたいことだけをやって、やりたくないことはやらなくてもいい。
やりたい人に、やりたいことをやらせてあげればそれでいいのです。
楽しいことだけをやろう
人生を楽しいものにするためには、あなたはただ楽しいことをやるだけです。
私利私欲に任せて生きるのが楽しいと思う人がいれば、そういった人を見るのが楽しい人もいる。
他人を蹴落とすのが楽しいと思う人がいれば、人を助けることが楽しいと思う人もいる。
汚したり散らかしたりするのが楽しい人がいれば、片づけや掃除が楽しいと思う人もいる。

不足は勝手に補われて行って、自然な流れで調和がとれるようになっていきます。
世の中は、そういう仕組みになっているのです。
何もかもを自分で完璧にこなそうとすれば、誰の助けもいらない状態を作ってしまうので、あなたには誰も寄ってきません。
出来ないことはできないでいい。
楽しいこと、好きなことだけをやっていれば、さらにそれぞれの楽しいを持った人たちが集まってくるのです。
強みも弱みもさらけ出そう
生きるということは、人間らしくあること。
何もかも完璧にこなしてしまうと、あなたを誰もサポートはしてくれなくなります。
弱みを見せるからこそ、誰かが助けに来てくれます。
強みを全面に押し出すからこそ、周囲から認められます。
物事には、表と裏があるもので、出来ることがあれば出来ないことがある。

右に行けば左には行けないし、お金を払わずに商品を受け取ることは出来ない。
作業中は片づけられないし、片づけているときは作業はできない。
強みがあれば弱みもあるもので、そのどちらも人の所業というものなのです。
そして、多くの人たちがその強みを弱みを持ち寄ることによって、強い絆となり、共生が成り立つ社会となるのです。
あなたはあなたらしく、得意なことを、楽しいこと、好きなことをやって、苦手なこと、楽しくないこと、嫌いなことは避けて生きればいいのです。
迷惑はかけたほうがいい
迷惑をかけてはいけない。
そういった気持ちを持ちながら物事に取り組むことは、素晴らしいことです。
しかし、そういった価値観は裏を返せば、他人から受ける負担を「迷惑だ」と考えているとも言えます。
人は互いに支え合い、出来ないことを補いながら生きているもの。
迷惑をかける時もあれば、かけられる時もある。
それが「お互い様」という精神へとつながります。

何もかも完璧に、自分一人でこなそうとすることが、他人を傷つけたり、多大な迷惑をかける結果へとつながったりもします。
ある程度の迷惑はかけても大丈夫。
少しの甘えは許される。
逆の立場になった時、それがあったからこそ、甘えさせてあげることができ、迷惑をかけられても嫌とは思いません。
人が生きれば、必ずどこかに小さなしわ寄せはいくもの。
それは避けられないことなので、自分も他人も「大目に見る」という思いが、人としての器を大きくしてくれるものです。
力を抜いて楽に生きよう
頑張ることがすごいこと。
確かにそうかもしれませんが、独りよがりの過剰な努力は、他人を傷つけ、自分をも傷つけます。
また、自分だけで完璧を求めていくと、失敗が許せなくなり、人を咎めたり責めたりする価値観が生まれます。
自分の行きたいところへ行くために、必要な努力をすることは素晴らしいことです。
しかし、「頑張っている自分がすごい」と思うのは、傲慢であって、孤独な道を進むことになります。
楽しい人生、幸せな人生を送るには、もっと方の力を抜いて、楽に生きることです。

やってもいいし、やらなくてもいい。
迷惑をかけてもいいし、かけなかったこともいい。
勉強ができることもいいし、バカもバカでいい。
お金持ちでもいいし、貧乏でもいい。
頑張ってもいいし、サボってもいい。
人見知りもいいし、八方美人でもいい。
ひきこもりもいいし、アクティブに動くのもいい。
何をやったとしても、それが楽しいことなのなら、それでいいのです。
全て自分でやっていることなのですから、誰のせいでもありません。
それが嫌なのなら、やめてしまえばいいだけの話です。
楽しいからやっている。
楽しくないからやらない。
人生ではそれしかいらないのです。
肩の力を抜いて、めんどくさいことはやめてしまいしょう。
あなたはあなたらしく、やりたいことだけをやっていればそれでいいのです。