
物事が上手くいくかどうかは、どれだけの知識や力があるのかではありません。
全ては人間関係が良好であるかどうかだけです。
人と人とが社会を作っている以上は、基盤となるのは人との関係であることは言うまでもありません。
人との触れ合い方さえ上手くいっていれば、何事も上手くいくようになるものなのです。
他人とどのような会話や行動を共有するのかによって、互いの心に与える影響は大きく変わります。
幸せな人生を創り上げるために、小さな意識改革をしていきましょう。
とにかく褒める

他人を卑下したり、批判してばかりでいると、誰もが不幸になっていきます。
また、その中心にいる自分自身が最も不幸な人生を歩んでしまうため、そういったことはできるだけ避けていかなければいけません。
何でもいいので、褒めることのできるポイントを見つけ出し、しっかりとそこを認めていきましょう。
自分にも、他人にも同じように、いいところを褒めるということが、とても心にいい作用をもたらし、幸せになることができます。
短所は補わなくてもいい

この世に完璧な人間などはいませんし、一見は短所に見えることでも、違った場面では強みに変わることがあります。
また、短所を指摘したり、無理をして克服しようとしても、それは苦しいだけであって、誰も幸せにはなれません。
自分にも他人にも、短所は見る必要はありません。
ただ、「苦手なんだな」と認めてあげて、できないことはできる人が補っていき、互いに支え合っていけばいいのです。
得意なことを伸ばしていけ
苦手なことはやる必要はありません。
得意なこと、好きなことがあるのなら、それをとことんやればいいのです。
人生の貴重な時間を無駄にしないたいめにも、やりたいことだけをやっていきましょう。
幸せな生き方は、嫌なもの、不快なこと、苦手なものを避けていくことです。

どうしてもやらなければいけないことは、この世にはほとんどありません。
無理なものは無理と認めて、誰かに助けを求めてしまえばいいのです。
そして、誰かが苦しんでいる時には、助けてあげればいい。
そうやって社会は作られているのですから、嫌な思いをしてまで、苦手なことをやらなくてもいいのです。
自分が好きなこと、得意なこと、やりたいことをやりましょう。
褒めるをライフスタイルに
人は、褒められて嫌な気持ちになることはありません。
批判や否定は、誰もいい思いはしません。
幸せな世界に生きていきたいのなら、褒めることをライフスタイルとしてみましょう。

どんな小さなことでも構わないので、いいところを見つけて褒めましょう。
そういった習慣が身につくと、自然と自分自身の心も変わり始めます。
また、周りから見たあなたという存在も、誰よりも魅力的で輝いて見えます。
褒めて、認めて、肯定する生き方を目指してみましょう。