
ネガティブになったり、嫌なことばかりが目に付いてしまうのは、頭で深く考えすぎているからかもしれません。
人間は、思考の癖がついてしまうと、つい考え事をしてしまいます。
しかし、考えても現実は何も変わることはありませんし、80%くらいは妄想です。
考えすぎると上手くいかないものですし、上手くいく時には何も考えてはいません。
思考を停止させて、楽に生きていきましょう。
考えるのをやめる
上手くいく方法をつい考えがちですが、それに頼って生きてしまうと、フットワークは重くなりますし、上手くいかなかった時の落胆も大きくなります。
また、皮肉なもので、上手くいかせようと考えている時には、決まって上手くいかなくなっていきます。
考えるということは、躊躇するということですので、その迷いが失敗を生み出すのです。
思いついたことをすぐに行動に移すほうが、物事は上手くいったりするものなのです。
考えることをやめて、直感を頼りに行動することによって、毎日は楽しくなっていきます。
他人の意見に従う必要はない
いつでも行動の基準とするのは、自分の心だけで十分です。
余計なアドバイスや、指摘をしてくる人たちもいますが、そういった意見は聞き流す程度にして、言う通りにはしないようにしましょう。
他人の意見は聞きはしても、完全に従うようなことはしなくてもいいのです。
考えることなく、思いついたことをどんどん行動に移していきましょう。
考えないようにする訓練
思考は、妄想へと発展していき、行動を制限してしまいます。
未来で何が起こるのかは誰にもわからず、何が正解なのかもわかりません。
考えることが、悩みや不安を生み出すのであれば、考えない訓練をしていけば、心は楽になるのかもしれません。
考えないようにするためにやるべきことは、目の前のことに集中することです。
どんな小さなこと、くだらないことでもいいので、ひとつのことに集中する訓練をすれば、何も考えないということに慣れることができます。
トラブルを起こさないように
何も考えずに生きることは、時に人間関係でのトラブルに発展することがあります。
そういった場合は、悪かったと思えるところはしっかりと反省して、後に引きずらないこと。
そして、覚えておくべきことは、集中するべきところを見直すということ。
対人関係で、何も考えずに目の前のことに集中するということは、相手を喜ばせる、笑わせることだけです。
トラブルが起こってしまう場合、誰かが悲しい思いをしているということ。
相手が嫌がることをしているということ。
この単純なことに気づけなければ、問題が起こってしまいます。
正しいこととは、ルールや常識だけで決めるものではなく、目の前の人が喜んでいるか、悲しんでいないかということだけです。
トラブルを避けたいのであれば、嫌がることを避けて、喜ぶことをするということだけに集中しましょう。
何も考える必要はありません。
目の前の人を喜ばせましょう。
シンプルになろう!
「こうしたほうがいい」
「こうするべきだ」
「これがうまくいく」
先人たちが、沢山の情報を投げかけてきますが、それらはみなその人の成功パターンの結果を話しているだけ。
それは、自分にピッタリはまるものではないのです。
アドバイスが思考の邪魔をし、考えてしまう原因となります。
情報は、取り入れても無視して構いません。
何も考えずに、自分がいいと思った行動をとるだけです。
シンプルに、単純になることで、どんどん行動はできるようになり、悩みというものはなくなっていきます。
好きなこと、得意なことだけをやって、自分が信じたい物を信じ、信じている道を真っ直ぐに進むこと。
ものすごくシンプルで、心を楽にできる生き方です。