辛いこと、苦しいことはあります。
時には、「もうダメなんじゃないか」と思うほどに深く傷ついてしまうことがあります。
しかし、それでも諦めてはいけません。
光は必ず射しますので、今できることをやっていきましょう。
どれだけどん底のように思えても、命がある限りは希望はあります。
そこで、恨みや憎しみに身を委ねてしまうと、再び不幸は始まります。
自分の中で、気持ちを整理することは、とても苦しい作業です。
ですが、それを乗り越えれば、明るい未来がまっています。
全てを許す
人へ向けられる思いは、自分へも他人へも同じです。
この世界は、全て自分を映し出す鏡。
全てを許すしかありません。
咎めることをすれば、自分を許すこともできなくなります。
許す選択をして、幸せへと進みましょう。
全てを認める
人は、人である以上は、何かの過ちを侵し、失敗をするものです。
いいこともそうでないことも、上手くいかないことも失敗も。
人間のやることですので、認めていくしかありません。
認めることをしなければ、苦しい道を進むことになります。
自分は自分、他人は他人と認めて、それぞれのいいところを見出していきましょう。
いいところを褒めよう
欠点の指摘や、苦手を克服しようとすることは、一生不幸になる生き方です。
失敗を咎めても、誰もいい気持ちになることはありません。
それよりも、いいところを見つけて褒め、それを伸ばすことのほうがより楽しい世界が作れます。
また、褒めて生きていたほうが、どこまでも成長していけます。
まずはいいところを見つけ出し、褒めることを心がけましょう。
全ては自分のため
他人のためだと言っている行いほど、嘘になります。
それは全て自分のため。
それが自己中心的だと言われても、それでいいのです。
私利私欲に任せて、他人を蹴落としてでも、自分だけがいい思いをしたいという自己中心的なものではありません。
何もかもが、出したものが自分へと返ってくるように出来ていますので、自分のためです。
助け合い、支え合い、互いに尊重しながら共生していける世界に生きるために、許し、認め、褒めて生きましょう。
どんな小さなことでもいいので、いいところを見つけ出して、それを大切にしていきましょう。