「人事を尽くして天命を待つ」日々の習慣の大切さ

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日常生活がきちんと整理されているかどうかが、人生へ大きな影響を与えます。

小さな習慣を変えるだけで、見ている世界は変わっていくもの。

現実は自分の心が映し出されたもので、全ては日常の中から始まります。

辛さや苦しみ、ストレスを感じているときは、何かをやり残しています。

自分の道を切り開く手段はたったひとつです。

なんでもいいからやってみる

道を見失い、どうしていいのかわからない時は、なんでもいいからとにかくやってみることです。

その大きさは関係ありません。

まずは身近なところから、まだやっていないことをやりましょう。

終わったことは忘れて、それまでにやってこなかったことと向き合いましょう。

そこに大きなヒントがあります。

それは、自分のすぐ近くに最初からあったものです。

それが何であるのかがわかるまでやってみましょう。

全ての意味が理解できる時が必ず訪れます。

やりたくないことは一切やらない

どうしても力が出ない時は誰にでもあります。

やらなければいけないと思っても、やる気になれない。

やりたくないことばかりだという時は、休むときです。

そういった時には、無理はせずに、嫌なことからとことん逃げて、休むことに専念しましょう。

それがダメだと言われても、今は休むことがやるべきことだと考えましょう。

再び立ち上がれるまで、思いっきり自分にわがままになって、しっかりと心と体を癒しましょう。

ひとつずつ積み重ねる

日常生活の中に、光の道すじのヒントは必ずあります。

それを見つけた時の感動は、とても素晴らしいもの。

しかし、そこで焦って走り出すと、それもまた同じことを繰り返してしまうことになります。

やるべきことを見つけたら、ひとつずつ確実に積み上げていくこと。

それが自分を大きく成長させてくれます。

目先の結果を求めて走らずに、地に足を着けてしっかりと歩きましょう。

与えられるものを受け取る

「人事を尽くして天命を待つ」とは、やるべきことは全てやりつくし、あとは運を天に任せるということ。

この本質は、やはり日常の過ごし方が人生を左右することを意味しています。

やることをシンプルにしていき、ただ生きること、生活することに力を注いで、全力で生きていれば、必ず天が導いてくれます。

自分から何かを掴みに行くのではなく、与えられるのを待つのです。

問題が起こった時や、何かを求める気持ちが生まれても、自ら赴くのではなく、やるべきことをしっかりとこなして待つだけです。

そして、与えられたものを受け取っていきましょう。

これを繰り返していくだけで、全ての出来事は上手くいくようになっていきます。

シンプルに生きることの素晴らしさ

何かをしていなければいけない。

何かを求めることが素晴らしいこと。

そういった勘違いが、あらゆるトラブルを引き起こし、上手くいかなかった時に自分に対しての無価値感を生み出してしまいます。

もっとシンプルに、単純に考えることによって、人間は本来の姿に立ち戻ることができるのです。

何もしていなくても、何もなくても、生きていることこそが奇跡なのです。

そして、日常にあるあらゆる出来事の全てが奇跡の連続で、幸せに満ち溢れていいることに気づきます。

生活の質を高め、シンプルであることによって、始めてあらゆる可能性を見出すことができ、本当の意味での自由を手に入れることができるのです。

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