
断捨離ブームにのって、捨てる、減らすを実践する文化は確実に広がりつつあります。
しかし、ある程度まで断捨離したのにどうもスッキリしない。
運気が上がった感覚がないという方もおられるのではないのでしょうか。
断捨離は、運気の流れを改善してくれるのは確かです。
しかし、それが感じられないというのは、どこかに必ず原因があるはずです。
もう一度断捨離という習慣と向き合って、良い流れを生み出せるように対策していきましょう。
断捨離で運気が上がらない原因
運気が良くなったと感じる人と、何も変わらないし良くもならないと感じる人がいるのはなぜでしょうか?
断捨離の効果の違いには、それなりの理由があるものです。
断捨離できていない
断捨離したはずなのに、運気なんて上がらかったと感じている人は、現実的に物を捨てているだけで、断捨離はできていないのかもしれません。
断捨離とは
「断」⇒断ち切る
「捨」⇒捨てる
「離」⇒離れる
です。
いつも自分が執着していること、こだわっていることから離れてみて、新たな気づきや違った解釈を得るために必要な習慣です。
目指すべきものは、執着を手放し、身軽で自由な生き方。
こだわりを捨てることによって、柔軟で静かな精神を手に入れることができるものです。
運気が良くならないのは、まだ自分の中に断ち切れていない何かが残っているはずです。
物を捨てたとしても、本質を理解せずに同じことを繰り返してしまえば、運気が上がることはないでしょう。
断捨離は、一度で何かを得ようとすることではなく、手放すことの大切さを知り、忘れないことです。
自分で手放していない
断捨離は、自分の持っているものを自分で手放さなければ、同じことが繰り返されがちです。
自分で決別して、過去や武装を捨てること。
面倒だからと人任せにしたり、言われたからやったというのでは、変化は起こらないでしょう。
運気を変えることは、行動を変えることから始まり、意識改革によって新たな自分へと生まれ変わること。
内面の本質が変わらなければ、運気はまた滞ることになるでしょう。
最初から疑っている
断捨離を実践しても、心のどこかで疑う気持ちがあれば、運気が上がることはないでしょう。
また、疑う心は期待を生み出し、思い通りの結果にならないことを「運気が上がっていない」と解釈しているとも言えます。
手放すことで、今以上に何かが飛躍的に得られるわけではありません。
断捨離は、あるものに気づき、その大切さを知っていくことにあります。
疑念は多くを求め、欲しがる心から生まれるものですので、運気は悪い方向へと流れてしまいます。
断捨離で運気を上げる方法
思考は現実になるのは、もはや珍しくもない理論となりました。
見ている現実というのは、全て自分の心がそう映し出し、自分で決めています。
そうだと思えばそれが真実ですし、そうではないと思えばそれも真実。
生き方は自由ですので、そのどちらを見て生きるのかも、自分で決められます。
断捨離は、柔軟で静かな精神を身につけるものでもあり、足るを知り、得た物を見て、あるものを大切にしていくためのものでもあります。
それを知るキッカケになるのが、断捨離です。
必要なものは必要なタイミングで必要な分だけ入ってきます。
常に今という瞬間がベストな状態であり、全て揃っていて、ないものはありません。
断捨離で運気を上げていく方法はたったひとつ。
まだまだ断捨離する、削ぎ落とすことです。
運気が上がらない、スッキリしない、上手くいかない場合は、まだ何かを握りしめています。
それが何であるかは、誰にもわかりません。
それを知るために断捨離があるのです。
多すぎる物、多すぎる行動、多すぎる関係、多すぎる情報。
まだまだ多いということです。
よりシンプルに、単純にしていけば、運気は激的に上昇していき、何もかもがクリアに見えていくはずですよ。
運気は必ず上昇します。
断捨離の心を忘れないで下さい。