捨てて生きる!ないものを追いかけると永久に苦しむ!

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捨てることによって、ないものとあるものの境界線がはっきりとします。

自分がどこを見て生きるのか?

ないものばかりを追いかけていくことは、永久に終わらない苦しみとなっていくのです。


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苦しくて、辛くて、悪いことばかりが目に付いてしまう。

それは、自分自身の中に、悪いことしか見ないフィルターがかかっているから。

世の中は、嫌なこと悪いことばかりではありません。

ないものを意識しすぎて、欲しがる生き方は、とても苦しい生き方なのです。

あるものとないものをはっきりさせる

捨てることを実践していけば、今あるものとないもの。

必要なものと必要でないものをはっきりとさせることができます。

あるものはあるし、ないものはないときちんと認識すること。

これが出来るようになって初めて、現実を現実として理解できるようになります。

世界は何を見るのかで決まる

自分が見ている世界は、どこに見るのかによって決まっています。

起こっている現実はただそれだけの事実であるにもかかわらず、その人の心情、環境、立場によって感じ方が違うもの。

今自分が、世界がどのように見えているのかは、自分の中にあるフィルタがどうなっているのかを表しているだけ。

嫌なところ、悪いことばかりが目に映るようなら、自分の心がそう映し出しているだけ。

心のフィルタが入れ替わりさえすれば、世界は輝いて見えるものです。

あるものに焦点をあてて生きると、毎日が大切で、毎日が楽しくなります。

ないものに焦点をあてて生きると、毎日が辛く、物足りなさを感じ、不満や不安を抱いて生きることになります。

自分の人生は、自分が決めているというのは、そういったことから言われていることなのです。

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ただ認めるだけでいい

捨てることで、あるものないもの、いるものいらないものの境界線を浮き彫りにする。

この先で、必要な心掛けは、求めない、追いかけないこと。

ただ、ある、ないを認めるだけ、感じるだけ。

ないものはないし、あるものはある。

それが現実だと受け入れることです。

他人や世間の価値観ではなく、自分の中で感じる境界線をしっかりと感じること。

できないことはできない。

できたことができたこと。

やりたくないことはやりたくない。

やりたいことはやったこと。

ただ、それを認めるということだけをやっていきましょう。

ないものねだりは苦しみの道

あるものとないものを感じるだけでなく、人はないものを欲しがる生き物。

その感情と、どう向き合って生きて行くのかが、苦しみの道を行くか、楽な道を行くのかを分けます。

あるものないものは、ただ感じるだけ。

ないものを欲しがり、求め、追いかけると、それが手に入ったとして、また同じことが繰り返されます。

今あるものだけに集中し、それを大切にすることだけに全力を注ぎましょう。

手にしたいものを得ても、また次に手にしたい物が出てくる。

それが何であったとして、自分の中にあるその心を正さなければ、永久に終わりのない苦しみの道を生きることになります。

ただ生きているだけ

若い時は、どこかを目指したり、追い求めたりすることが努力だと勘違いして、高みを目指して登りつめようとします。

しかし、そのやり方をずっと続けていると、死ぬまで努力の山を登り続けていき、次の山、また次の山と登り続け、長く生きるほどに苦しくなっていくだけ。

本当は、人はただ生きているだけ。

目の前に現れる出来事をこなし、ただ毎日を生きているだけなのです。

高みを目指すことは素晴らしいこと。

努力を惜しまないことも素晴らしいこと。

ですが、今の自分と理想の自分とのギャップが、ずっと埋められない状態は苦しいものです。

また、理想の自分へと近づこうとするのは、傲りにもつながります。

今ある自分が、自分。

境界線はいつもはっきりしています。

ラインはいつも自分のいるところです。

今を感じ、ここにいることを感じる。

そして、生きているのですから、それ以外は何もいらないのです。

天命を受け入れる

ストレスを感じ、辛く苦しいと思うのは、間違いなくないものを欲しがったり、どこかを目指しているからです。

それよりも、自分の身の回り、足元をよく見てみて下さい。

やるべきことをやっていますか?

自分の力で地に足をつけて生きていますか?

己の生涯に課せられた天命を受け入れていますか?

この世に命を受けて、現れる試練を乗り越え、生きて行くことが、世界を変えてくれます。

天命を受け入れましょう。

目の前のことに集中しましょう。

困っている人を助けましょう。

全てに感謝しましょう。

生かされいることを知り、天命を受け入れて生きれば、全ての苦しみから解放されていきます。

NA企画.
ライター:尊子

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