人間の価値観は、経験を積んでいくにつれて変わっていくもの。
昔は楽しかったことが今は楽しくない。
いいと思っていた物も、見ても何も思わない。
定期的に自分の価値観を見直すことで、自分という存在が整っていきます。
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社会での生活を送っていると、自然と他人の影響を受けてしまうものです。
誰もがいいと言うことが、「それがいいのかもしれない」と感じたり。
社会がそうしなければいけないと言うから、「守らないといけない」と思ってしまう。
ただ、これら外側の価値観に振り回されてしまうと、自分というものが見えなくなります。
自分を見失うと、とても苦しく、何かにすがるような生き方となってしまうため、大変危険です。
物や人、仕事や趣味などにどっぷりとすがらない生き方をするために、定期的に自分のことを見直し、断捨離していきましょう。
よく使うものは毎日チェックする
持ち出すものや、毎日使うところ。
いつも通るところなどは、毎日のようにチェックしておきましょう。
いらないもの、邪魔な物。
今は必要のないものや、すでに用済みのものはさっさと処分しましょう。
持ち物が多くなると、忘れ物がおおくなったり、いつも何かを失くしてはいなか心配になったりもします。
こういった心配事は、徐々に自分のエネルギーを奪っていくので、気を付けるようにしましょう。
クローゼットは毎週見直そう
持っている服は、休日などに毎回チェックするようにしましょう。
前まではいいと思っていたけど、別にいいと思わないものがあるはずです。
また、もったいないとか高かったといった理由で持っているものは論外です。
そんなものはあなたの生活を圧迫するだけなので、さっさと捨てることです。
ストレスを感じたら縁切りする
無意識のうちにストレスを感じるのは人間関係です。
面白いと思っていた付き合いも、意外と消耗していた。
好んで一緒にいたはずが、たまに離れてみるとホッとしている自分がいる。
そんな時は、あなたの心を優先して、縁切りしてみて下さい。
その度合いは人によって違いますが、少し距離をあけてみたり、会話を制限してみたりして様子を見ましょう。
どうしても悪影響を受けてしまうと思うのなら、完全に縁切りすることをおススメします。
休日には生活空間を見渡してみる
忙しい現代人であれば、休日に掃除や片づけをしている人も多いはず。
なんとなくでもいいので、住まい全体を見渡して、実際に使ってみて不要なものは処分です。
理由はどんなことでもかまいません。
見ていても別に興味がわかない。
掃除の邪魔でしかない。
視界に入ることが目障りなど。
パッと見て「いらないな」と感じたらすぐに捨てましょう。
断捨離に終わりはない
捨てることは、生きている以上はずっと繰り返されること。
いつまでも何かにしがみついて生きることはできませんし、いるかいらないかは全てあなたの判断。
生きるのに必要なものというのは、さほどあるものではありません。
今のあなたには何が必要なのか?
捨ててわかることは沢山ありますし、捨てたら失うというようりも、さらに多くのものを得ることができます。
大半のものは捨てても忘れてしまいますが、たまに後悔するものもあります。
しかし、捨てるんじゃなかったというその思いも、得ているものと考えましょう。
断捨離は、自分を見失わないためのものであり、本当に大切にしているものを知ることもできます。
また、いいものだけを残して、悪い物を排除する決断をあなたがあなたの手でやるということが、最も価値のあることです。
大切なものだけを大切にし、何よりもあなたがあなたの心を大切にして下さい。
いつでも正しいのはあなたです。
大事なものを失わないためにも、自分に素直になって、行動を伴わせる訓練を積みましょう。
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