断捨離は、物や人付き合いだけではありません。
思考の断捨離も時には必要なことで、いつの間にか変わってしまう自分を整えることができます。
誰にも染められないあなたの人生を創り出すために、頭の中もすっきりさせましょう。
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悩みを抱えてしまったり、全てが複雑に見えて頭の中がごちゃごちゃし始めると、思考の断捨離が必要です。
そのままの状態で生きていると、仕事や恋愛、家族などの人間関係に全て影響し、何もかもがうまくいかなくなります。
頭の中を毎日のように整理して、リセットすることによって、自分らしさを取り戻すことができ、毎日を楽しく、逞しく生きて行くことができるのです。
他人に言われたことをフィルターにかける
あなたが悩んだり苦しんだりするのは、あなたでない誰かに言われたことを取り入れすぎているからです。
特に、世間の常識や、価値観というものは、ただの平均値でしかないので、あまりそれに従いすぎると、何が正しいのかが見えなくなります。
誰かに何かを言われて、素直に「そうだな」と思えることは、気にする必要はありません。
また、それとは逆に「それはないでしょ」と言い切れることも気にはしなくてもいいでしょう。
問題となるのは、「そうなのかな?」「もしかしたらそうかも?」といった曖昧なところ、まだ知らない価値観のことです。
まわりは、あなたにアレコレとアドバイスのつもりで言ってくるかもしれませんが、その中に正解があるかもしれないと思ってしまうと、あなたは迷います。
他人から言われたことが全てではなく、そこにあなたのフィルターは必ずかけ、自分をしっかりと持つことを覚えましょう。
「それいいかも」と感じたことは取り入れて、「それはいいとは思わない」というものははっきりと遮断して捨てる。
本当にそれでいいのかどうかわからないということは、一旦保留。
保留することを忘れて、そのまま思い込みだけで判断すると、必ず誰かが傷つくことになります。
「そうかもしれなし、そうでないかもしれない」
それは、あなたがあなたの目で見て、あなたが聞いて、あなたが感じるまではジャッジしないこと。
そこには何かの理由があるかもしれないので、待つことも大切なのです。
言われたことをそのまま鵜呑みにするよりも、とにかくあなたの価値観であなたのフィルターにかけるということが大切なことなのです。
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あなたらしさを展開していく
あなたのフィルターにかけて、いいと思う物は取り入れて、いいと思わないものは排除していく。
これを繰り返し、行動として展開していくことによって、あなたという人格が洗練されて成長していきます。
何がいいのかわからないのであれば、単純に心に聞けばいいだけのこと。
それをすることによって、嫌な気持ちになるのなら、やめればいい。
心にいいことだけを残したいのなら、その通りのことをすればいい。
思考の断捨離は、難しいようでとても簡単なことです。
いいと思うことだけを取り入れて、嫌なものは取り入れないこと。
嫌なところからは離れて、心地のいいところに行く。
それが、あなたらしさを形成してくれるのです。
正解はあなただけのもの
何が正解なのかはわからず、外側にあるものを取り入れるから複雑になるのです。
始めから答えをもらって、正しい道を進む必要はないのです。
人間は、嫌なところは避けて通りますし、居たい場所に留まろうとします。
この単純な仕組みに抗って、流れに逆らって生きようとするからストレスとなるのです。
嫌なものは嫌ですし、いいものはいい。
生き方の正解は外側にあるのではなく、ただあなたの心が答えを示してくれます。
神の導きは、あなたの中の内なる神です。
自然な流れに身を任せて、ありのままに生きればいい。
思考の断捨離は、毎日のように行って、どれが正しいのかをジャッジするのではなく、あなたが何を感じたのかだけを見ればいい。
そうすれば、自然と辛さやストレスは感じなくなるでしょう。
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