一年の締めくくりとして、年末の大掃除をするのが日本の習慣です。
どんなことでも早めに手を打っておくに越したことはない!
少しでも手間を減らすためのコツを紹介します。
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年末の大掃除は楽なものではありませんし、事前にやったとしてもトータルの作業量は同じです。
ですが、それでも事前にやっておいたほうがいいことはあります。
その時になって慌てないように早めに準備していきましょう。
1.物を減らす
掃除の基本は捨てることからです。
年末の大掃除となると、普段はしないところまで掃除をする予定のはず。
だとすると、いらないものは早めに捨ててしまって、部屋をすっきりとさせておくことで隅まで掃除が行き届きます。
普段から増やさない努力をし、年末へ向けては減らしていくことを考えましょう。
掃除は家族が揃って時間のある時にしかできませんが、物を減らす努力は普段の習慣からできます。
買わずに捨てる。
持つものは少なく心がけましょう。
2.何をするのかをイメージしておく
年末の大掃除の日には、何をどこまでやるのかをざっくりとでもイメージしておくこと。
誰がどのように動き、どうやって掃除するのかを考えておけば、スムーズにできます。
また、やりすぎて時間がなくなってしまって中途半端になることも防げます。
無計画だと、できないことまでやろうとしたり、やるつもりでできなかったりと疲れるだけになってしまいます。
新たな年をいい気分で迎えるために、何をするのかを明確にしておくことも大切です。
やらないのは良くないですが、やりすぎるのもよくありません。
大事なことは、決めたことをきっちりと完了させることです。
3.今ところは掃除しておく
普段の生活のちょっとした時間でできることはやっておきましょう。
掃除という習慣では当たり前のことですが、できることはできるときに済ませること。
もしかしたら、予定していた日のその時間にどうしてもできない理由ができるかもしれません。
見つけたら、「まあ、年末でいいや」ではなくて、今やれることはやるべきです。
それが掃除の意味でもあるので、後回しはしないようにしましょう。
4.隅々までチェックしておく
何をするにも、どのような状態なのかを知らないとできません。
年末に何をどのようにするのか?
どうやって完了させるのか?
イメージするためにもチェックしておかなければできませんし、イメージとは違った事態は必ず起きるものです。
当日になって慌ててしまって時間切れにならないよう、細かいところまでチェックしておきましょう。
ポイントは、普段は開けないようにしているところや、見ないようにしているところ。
汚いだろうなと予想される場所など、どこがどれくらいの掃除が必要なのかを確認しておくことです。
5.ちょっとだけ掃除してみる
普段の掃除とは別に、大掃除でやるべきところを少しだけ掃除してみましょう。
どれくらいの汚れなのか?
簡単に掃除で解決できることなのか?
そういったことは見て触れて、やってみないとわからないもの。
もしかしたら、そこだけでとてつもなく時間のかかる作業になるかもしれません。
業者を呼ばないと直せないところがあるかもしれません。
持っている道具では掃除が不可能かもしれません。
とのために、軽くやってみるのもいいでしょう。
6.掃除用具を準備しておく
家の中をチェックし、どれくらいの掃除が必要か確認し、計画を立てたら必要な道具を先に揃えておきましょう。
最近は、年末までホームセンターが開いているとしても、大掃除の当日になって、「あれがない」「これが必要」となると、バタバタと動き回ることになり、掃除ではなく買い物になってしまいます。
また、需要の高いときですので、必要だと思って買いにいってもあるとは限りません。
掃除の内容が決まったら、用具を揃えていつでもできる準備をしておくこと。
もしかしたら、数日後にまた他にも必要なものが思いつくかもしれません。
とにかく買い揃えることだけは早めがおすすめ。
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大掃除は計画的な共同作業
年末の大掃除と言えば、家族全体でやるものです。
自分で使っている場所を自分で掃除することは当たり前のことです。
だからこそ、家族全体でやることになるため、計画的に進めなければいけません。
普段の習慣というのは、個人の小さな行動の積み重ねです。
ですが、大掃除はイベントです。
せっかくの年末イベントを台無しにして、家族でけんかになったり中途半端な作業になったりしないためにも、しっかりと計画は立てておきましょう。
新年を快適に迎えるために、きれいにしておきましょう。
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