断捨離もひと段落したら区切りがあります。
何度も繰り返す習慣ではあるのですが、行き詰まりを感じたら大事な時です。
断捨離をいいものにするためにも、より深く振り返ってみましょう。
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執着を手放し、心をすっきりさせる断捨離。
ある程度捨てたかな。
と思ったら行き詰まりです。
その時に冷静になることが大切。
行き詰まりの時はどう対処するべきかを考えていきましょう。
冷静に振り返ること
断捨離という習慣は、どんな状態においても自分を見失わないための訓練です。
行き詰ったな。
と感じた時に、どのように感じてどのような行動をとるのか。
ここが大事な時です。
仮にもし、「行き詰ったからダメ」「もっと捨てないと」と考えてしまうのであれば、それは危険です。
いつで答はそのまま。
それを忘れてしまっています。
「行き詰った」は行き詰っただけです。
それ以上は捨てる物がないことを意味しているために、そこで作業は一旦終了です。
その時にさらに捨てようとすることは、また「断捨離」というものに執着してしまっている状態です。
常に冷静に考えることが大切で、断捨離だからといって無理に捨てることにこだわらないようにしましょう。
素直に心に従うこと
常に自分の心に素直になることを忘れないでください。
断捨離が楽しく感じたからといって、すぐにそれに囚われないこと。
捨てればすっきりするからと感じてしまい、中毒になる場合もあります。
大事なものまで捨ててしまったり、捨てるために手に入れようとしたり。
断捨離はあくまで自分を生きづらくしている物を取り除くことです。
今必要だと思うこと、楽しいと思うこと、やりたいと思うことは自然と行動として現れます。
それをそのまま受け止めて、思うがままに生きることが素直に生きるということ。
断捨離してみて学んだことは、いつの間にか世間の価値観にとらわれていた自分がいたことではないでしょうか。
行き詰った。
これ以上は捨てられない。
もうめんどくさい。
そう思うのなら、それでいいと思います。
行き詰まりはその時の断捨離の終わりだと認め、断捨離というものを忘れてしまいましょう。
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行き詰るのは普通のこと
断捨離していても、どこかで捨てられなくなる時が来るのは当たり前のことです。
捨てたものへの執着は手放し、残された物が自分にとって必要なものだと再確認する。
捨てることだけが断捨離ではなく、あるものを知ることも断捨離で得られることです。
そこでさらに捨てようとすれば、それはまた歪んだ価値観となります。
行き詰まりは来るのは普通のことで、むしろその行き詰まりをゴールとして断捨離しているようなものです。
あまり考えすぎずに、行き詰まったら手を止めましょう。
いずれはその時が来る
物を増やし過ぎたり、行動をしすぎると自分が見えなくなる。
それを一旦リセットするための作業が断捨離です。
行き詰まりを感じて手を止めたとしても、また思い出したように捨て始める時は必ず来ます。
無理にやろうとしたり、そうしないといけないと思い込まなくても、いずれその時は必ず来ます。
人はそれぞれ性格は違いますが、人間である以上は本質はみな同じです。
やらなければいけない時に追い込まれると必ずやります。
やらなくてもいい時にはやらずになまけます。
それがごく普通のこと。
行き詰まりは終了のサイン。
そして、いつかまた断捨離の時が来て、勝手に自分がそうし始めます。
ただ何も考えず、流れるように生きていれば自然とそのようになります。
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