この人は仕事ができないな。
そう感じることはあるでしょう。
そんな人はどこにでもいるものです。
困っているのなら簡単な対処法があります。
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仕事ができないと感じてしまう人は、どの会社に行っても必ずいるものです。
指導を任されたり、同じ部に所属していたりすると困りものですよね。
仕事ができないと思う人たちと、うまく付き合うために画期的な方法があります。
結果よりも心を見ること
まず始めに、その社員がどのような人間であるのかを見極めること。
いくら会社だけの付き合いだと言っても、やはり相手も人間です。
大事なことはその人の心です。
仕事ができないと感じる社員でも、「やる気はあるけど結果が伴わない」「そもそもやる気がない」という人物像では大きく違います。
その社員はどうなのか?
まずはそこを見るようにしましょう。
できないことはさせない
仕事ができないのなら、仕事はさせないことです。
おかしなことを言っているように感じるかもしれませんが、できないことは無理にさせないほうが案外近道だったりするのです。
まずは大きな仕事を任せないこと。
できないことをさせないこと。
できることだけさせること。
そうしているうちに見えてくるものは、こちらがその社員に対して求めている仕事という枠組みが決まってしまっているということです。
本当のところ、仕事ができない社員などはいません。
結果を残すことだけが優秀なわけではなく、大事なのは気持ち。
苦手だったり、できない理由があるのかもしれません。
みんなと同じようにやれと強要するからできないように見えるだけです。
まず、期待する仕事のハードルを下げること。
それがその社員を成長させるトリガーになります。
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整理整頓と掃除だけを徹底させる
何をどうしたらいいのか具体的な話をすれば、職場の整理整頓と掃除だけをさせていればいいのです。
本当に仕事ができないと思うのであれば、それくらいしかやることはありません。
ですが、たかが掃除、されど掃除です。
誰でもできると思っていたことでも、続けていればみんなが感謝し、誰にも真似できないことにまで膨らみます。
日本人に生まれた以上は、掃除ができない人はいないと思います。
仕事はどこへいってもいくらでもあるもの。
その典型が掃除なのです。
どんな職場でも、整理整頓と掃除は基本です。
それを全てやってくれる社員がいたとしたらどうでしょうか?
そこまで助かることはありませんよね?
掃除だけやらせてあげれば、必ず成長してきます。
そのうち、別の仕事をやらせてくださいと自ら申し出ることがあるかもしれません。
地道に言われたことを毎日こなし続けるかもしれません。
そのどちらの道へ進んだとしても、誰にでも誇れ、リスペクトされる社員になれます。
後輩指導を任され、ハズレくじを引いたなどとぼやいているのだとしたら、それはその社員ではなく指導者のことかもしれませんよ。
本当に仕事ができないと感じる社員には、掃除をさせて下さい。
必ずそれが驚くべき結果をもたらすことになるはずですよ。
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